神を超えよ!仏を超えよ!

第92回

精神の進化 その二
真理を知ること

◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史
二千十八年十一月十四日 配信

何田:積先生、意志と意識は違いますか?

:意志はエネルギーに方向性があるものです。意識はその意志にプラスして、識(考える)という要素が追加されます。

何田:エネルギーに意志がある・・・…。

:この宇宙の始まり、全ての素は、単なるエネルギーに明確な意志が存在したから、宇宙にベクトル(方向性)が生まれました。それが時間と空間を作り出して、生命を作り出して、歴史を刻んでいるのです。

何田:そうですか! だから皆さん人間の身体で生まれてきて、自分や私というものを自覚するのですね。地球上で人間同士が争って、戦って、勝ち負けを競って満足している場合ではありませんね。

:そうだと思います。細胞の一つ一つが私を自覚するように、もしかしたら新しい教育システムが生まれたら、ほんとうは細胞、分子、原子、素粒子に意志が宿っているということから教えてあげれば、未来は輝かしいものになるでしょう。そういう意味では、人間の可能性というものは、まだまだ広がっていくのです。西洋文明では人間の可能性は広がらないでしょう。その出発点が聖書の神様である限り、その意識領域を超えることはないから、その意識領域、西洋文明を克服した国が地球を担う次の文明の主役になります。

何田:おお、すごいお話です。このお話を受け入れた時から、その人の精神も身体も、その人生も進化して、変わっていくのですね。

:そうなります。普通の人は、私のお話を受け入れられないのです。意識も身体も私のお伝えしている知識を受け入れられません。だから最後の審判で分けられて、左側の地獄に行くことになります。別に、おどしてはいません。天の光の世界、言葉を変えると、新しい天国に行く知識を受け入れられるか、受け入れられないか。私が伝える知識を受け入られることができれば新しい天国へ、受け入れられず拒絶すれば新しい地獄へ行くことになります。すべて理屈でのお話です。普通の人は、クルミの殻のようにとても堅いものに 、たましいと脳が閉ざされているので、なかなか理解しようとしないし、理解しようとしても受け入れない方向に判断して、まあいいか、で人生が終了してしまいます。人生の目的が何かを、考え続ける大人は少ないですから……。

何田:人生を光の方向に軌道を変えるチェックポイントは、積先生のお話を受け入れるか? 受け入れないか? お話を聞き始めると、どうなるのでしょうか?

:真理、神理はね、そのお話を聞くだけで、もう固い殻から解放され抜け始めます。真実を知る、真理、神理の知識を聞く、読む、知るということで、新しい自分に進化が自然と始まります。

何田:ありがとうございます。何かわかったような気がします。できなかった自分の原因がわかったような気がします。元気が出てきました!  身体が電気に打たれたように震えて喜んでいるみたいです。たましいが、喜んでいるようで感動しています。これは面白いです。これを小さい子供達に教えてあげられればいいですね。

:私のお伝えしている知識、こういう本当の神仕組みの内容を、学校で教えられるようになったらば地球は変わります。スタートは、漫画でもいいし、アニメでも、小説でもいい、やがて真理・神理として学校教育に取り込まれれば、その国、そして地球全体が光に変わります。光の教育です。少し時間が何百年か、かかるかもわかりません。それでもキリスト教より早いでしょう。聖書は世界に知られるのに二千年もかかったけれど、私の知識は百年か二百年で地球全体に行き渡るでしょう。

何田:すごいです、感動しました。本当にありがとうございました。感謝いたします。