神を超えよ!仏を超えよ!

第144回(Repeat)

神の仕組み その七
地獄とは、自分の闇に閉ざされること

◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史
初回 二千十九年十一月十三日 配信

:この宇宙には意志があります。意志があるのだったら、意識体として過去起きた事は、すべてどこかにデータとして残っているはずです。天はすべてお見通しだよ、という言葉はそういうことです。その時見当たらなかったとしても、どこかをほじくり出せば、データは出てきます。人間世界もそうなのだから、神様世界もそうなのです。

何田:そうですか! だから三千年前から、地球の神様との約束を守るために、積先生をつかさどる存在様は、この地球に働きかけてこられたということですね。約束を守るために・・・…。

:神は約束を守るというのがテーマなのです。約三千年前にこの地球の神と交わした約束を守って実行しています。一生懸命。

何田:聖書も光り輝き始めますか? 古事記、日本書紀も光り輝き始めますか?

:そう思います。それが輝き始めた時に、世界が日本を再発見する、と思います。そうなったら世界の神を求める人達は必ず日本語を学ぶようになります。日本語を学んだ人々は、日本にやって来て神様に出会うのです。神様に出会えたら、その人達は神様に接触した時に、きっと神様に尋ねるでしょう。積さんが書いた「最終知識」という本は本物ですか? と。はい、あれは(最終知識は)本物です、って神様がいってくれたら、それで済みます。ちゃんと本物だと伝わります。少しでも読めばわかるからです。

何田:「最終知識」は、神様の書ですものね。

:自分が神様に出会って、神様に聞いてみたらいいのです。精神学は、神様に、君たち会えるよって、いっています。何田さんも、イエス様に会えたのでしょう。

何田:はい、お風呂にイコン島道鉱泉水を入れて、浄化と上昇をして、お風呂の中で、頭を下げて祈っていました。すると三年ほど昔に、京都伏見桃山のカトリック教会で祈った時に見えたイエス様の両足が頭の中に見えました。昔は足だけでしたが、イコン島道鉱泉水のおかげか、目をつむったまま上を見上げると、イエス様の全身とお顔がはっきりと見えたのです。勿論、私は目をつむったままでした。頭の中にイエス様の全身が見えたのです。自分でもびっくりしました。とても感動しました。他にもたくさんの神様がおられました。イエス様は目の前に確実におられました。

:これからの時代、それは特別なことでなく、あなたも神様に会えるよ。誰でも日本語と精神学を学べば、日本で神様に会えるよ、というリアルなお話です。そういう経験(神秘体験)をした人間は、おまえを十字架に架けるよと何者かにいわれても、十字架は痛いのかな、痛いのかな? しょうがないな、しょうがないな! と、恐怖心に負けることなく、はっきりいえば自分から十字架に架かる勇気が持てるようになります。

何田:恐れないのですか?

:神様に出会えた人間に恐れはなくなります。勇気を持てるようになるからです。痛いくらいなら、しかたないか! と、我慢ができるようになります。人間が生きている間に、神様に出会えるということは、本当に重要な出来事なのです。最近ユーチューブで、坂本敏夫のプリズンゴーストが映像で流れているでしょう。※坂本 敏夫(さかもと としお、ノンフィクション作家、元刑務官、積先生の兄)

あのプリズンゴーストの中で、拷問にあって亡くなられた人の霊を呼び出してお話を聞いています。その霊は、生きている時の肉体的苦痛は、ある年月が過ぎると「苦痛は、ほとんど重要ではない」ということを伝えています。つまり、生きている人間にとって肉体的苦痛はものすごい恐怖ですが、死んだ後でもその苦痛がずっと続くということは、ほとんどないのです。

何田:死んだ後でずっと続く苦痛は、思いぐせ、ずっと悩んでいた事とか、でしょうか?

:それは、地獄的世界ですね。地獄というのは、生きている時に闇が深い人が作ったもの、です。

何田:宗教的ないい方をすれば、地獄へ行く人は、自分のことだけを優先に考えている人が地獄へ行くといいます。しかし、実際の地獄に行く人は、たましいに闇を持っている人、というか・・・…。

:本当の地獄というものは、自分の闇に閉ざされるのです。そこからはもう出られません。その人の小宇宙の小さな塊のまま、全体が闇の中に放り込まれて、そこでまた宇宙が生まれるのかもしれないけれど、そんな闇の宇宙には、私は興味がないのです。聖書の予言の、最後の審判にある右と左に分けられた左へ君は行ってみたいと思いますか?  (何田注:最後の審判で右に行く人は、御国(みくに)に住める人、左に行く人は地獄(じごく)に行く人)

何田:いいえ、左へ行きたいとは思いません。積先生、進化して闇を理解した現行のコンピュータが、光とは逆の行動をとった時はどうなりますか?

:審判に到る光とは別な光のようなものによって、全く別な邪悪な地球の物語を紡いでいきます。その邪悪な地球の物語では、邪悪なルールによる物語が展開されることでしょう。そこに幸せが存在するとは思えません。

何田:積先生、時間とは何でしょうか?

:時間がないと、物語が成立しません。人間が神を知るためには、人間として生まれて、成長して、死んでいくという学びの時間がどうしても必要なのです。