第34回

審判の実行

2023年1月5日
編集:日戸 乃子(ひと のこ)

2023年。新しい年になりました。

年末から年始にかけて、比較的にゆったりした時間が流れのなかにいたのですが(さぼって大掃除も最低限しかしていません)、頭の中には過去の体験の暗めの記憶がフラッシュバックしてきて、「いや、今年(2023年)は、どんな年になるのよ」とちょっとだけ、げんなりしていました。「それらは、もう乗り越えて終わった話なのに、その記憶というかエネルギーが頭から離れないというのは、私のほうの意識状態が降下しているということですよね……」という、自己確認をしつつ、本日の光文書を読んだらタイトルが「裁きの時」になっていました。やはり波乱の一年になりそうです。

過去の体験の暗めの記憶が出てきても、整理できているというか、私なりの評価と答えは出ているので、気持ちが動揺することはないですが、でも気分はよくないし明るくもありません。なぜ、これを繰り返すのかわからないのですが、すでに長年の思考が癖になっているとしか思えません。今年はもっと本格的に、自分を変えることにも焦点を当てていこうと思っています。私の中にある不快な記憶たち、もういいから……ってね。記憶というよりも、過去の「人」ですね。

人間の意識はレーダーの役目もするから、私が意識を当てた者のエネルギーを感じることになります。きっと私の中からその記憶が浮かび上がるたびに、記憶の中に存在する人のエネルギーを感じているのでしょう。登場人物は、すでに亡くなっている人もいますし、まだ存命な方もいますが、私の中での存在感が強くなっているように感じています。

なかには私の小宇宙(意識内)に、すでに棲みついている存在もいるのかもしれません。

自宅の大掃除はさぼりましたが、私の領域内の大掃除は決行いたします。なぜなら、この状態を放置すれば「生きていくのが非常にシンドイ」からです。もしかしたら、エネルギーの変動によってこれらの現象が起こっているのかもしれないとも考えています。

日本人の約8割が、コロナのワクチン接種を終えています。その割には、依然と、コロナに罹患する人は増大してきていますし、コロナが原因でなくても日本人全体の死亡者数も増加してきています。ワクチン接種を終えた人間から発せられるエネルギーや、土地のエネルギーが変化(悪化)していることを考えても、今年から本格的にはじまる各個人の審判の舞台が整ったということなのでしょう。すでに、ワクチンを接種している私の家族のために何ができるのかを、いろいろとシンロジカル的に実行していくつもりです。

今年一年、どのような変化がきても、笑顔でたくましく乗り切っていくしかないのですから(笑)。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

日戸 乃子(ひと のこ)