第31回目

地と水と人と

2023年1月19日
語り:説諭士

 前回の、龍神動画と初夢に至るまでを振り返ってみました。
龍神界と私の「たましいは」、深い縁で繋がれている、という物語が存在しています。
地球誕生の歴史を知っていると言われる、古い古い龍神と、切っても切れない水神とのご縁があって、現在に繋がっていると、わたしは認識しています。

数年前、奈良県吉野にある洞窟に行った時、「地脈・水脈・人脈を整えよ」と言う言葉が、こころの奥に響いて来ました。
人の力では、どうすることもできない問題かも知れませんが、でもそのテーマを与えられた限り、答えを出さなければならないのですとわたしは考え、その時点で答えを出すための実践が、すぐに始まりました。

畑・田んぼが与えられました。
わたしには、農業のノウハウがありません。
でも、天はちゃんと、その人材を集めてくださいました。
土を耕し、作物を作る作業が始まりました。
土を大切に想い、良い作物が作られるまでに、先ず土の改良から始まる事を知りました。
暑い最中の作業に、わたしの体力が付いていきません。汗びっしょりになりながら、作業をしてくださる人を労うことしかできず、せいぜい飲み物を運ぶくらいが、わたしのお役目です。

そんな中、いちご狩り園のお話も入って来ました。
当初は、様々な問題が山積していて、一つ一つ問題解決しながら、本当に苦しいことも乗り越えながら、一歩一歩すすんできました。
「美味しいイチゴを育て、園に来てくださる人たちの笑顔を見るのが楽しみ」と、言いながら作業に精を出してくれる姿を見つつ、ここに至るまで色々なことがあったことも、お勉強だったと思える所まで、頑張ったねと労を労い、来客を待つ不安はあっても、楽しいと思えることの方が大きく、気持ちよく楽しんでいただくために、イチゴハウスの足元の整備や駐車場周りの大掃除に、一生懸命作業に専念して下さっています。

いちご園のオープンに向けて、精神学協会の会長が、いちご園の周りの土地を、お祓いに来てくださいました。
「周辺の波動が、この上なく悪い状態、この土地で、これだけ美味しい『いちご』をよく作れたね」と、お褒めの言葉をいただきました。

「和歌山が、日本の現状を示している」と言われて来ました。
愛の心配りをしながら、土地と向き合い作物を作る作業にも、きっと光が差し、『地脈・水脈・人脈』が整う事を信じています。
ここまでの道のりは、わたし一人ではできるものでは無かったこと。
そこに関わってくださった、皆さんがいたからこそ、達成できたものです。
和歌山が日本の雛形であるなら、この事がきっかけで、和歌山から日本中に、光が届けられる事が可能になったと、確信しています。

また、モーセ様の言葉として『人の生命は地にある』と言う言葉を心に刻み、地域の活性と、人々の笑顔と、自分たちのお役目達成と、生きがいのために、しっかりした絆をつくり、努力して行く事を、天と地と水にお誓いし、進んでまいります。