第32回目

足るを知る

2023年1月29日
語り:たずさえ社

私、帯状疱疹と便秘を併発していたみたいです(^^♪
顕著に症状がでたのは、1月15日深夜、脇腹に強烈な腹痛を感じました♪痛みに耐え微睡みながら夜を明かし、セミナーに参加しました♪ 事前に岐阜で高原検査を受け陰性と証明されていましたが…何故?この脇腹激痛は…♪
岐阜に帰ってからも痛みが治まることなく、日々憂鬱な時が流れ、ついに絶対行きたくない医者にかかりました♪
地元の病院で症状訴えたら、大動脈瘤の疑いがあるとのことで、即、車いすに乗せられ検査室へ…
心電図・血液検査・CT・レントゲンの結果、医師曰く『至って正常ですが、便とガスが腸内に溜まっていますね』との診断で、便秘薬を処方され帰宅しました。ところが脇腹の腹痛は治まるどころか更に増すばかり… そんな私を見かねた友人が、県内の内科医としては誉れ高い名医を紹介してくれました♪ 腹痛をかかえながらも期待に胸膨らませ、いざ診断…と・こ・ろ・が… 名医曰く『前任の医師と同感です…便秘薬を変えましょう』との診断でした。続いて『痛みは腸内に溜まったガスが出たら治まるでしょう』とのことでした。腹痛を感じながらも、名医の言う事だから信じようと思い込もうとした私なのでした♪ 数日が経ち処方薬のお陰か多少の便とガスは出たものの腹痛は中々治まりません♪
そんなある日『灯台下暗し』とでもいうのでしょうか、見るに見かねた家内が『ちょっと裸になって』と言われ、その通りにした私の脇腹を見て『あんたこれ帯状疱疹やん♪ちゃんと肌を見せて皮膚科に診察してもらっといで』と言われ、翌日診察を受けました♪ 皮膚科医曰く『痛かったでしょう♪よくここまで我慢しましたね♪でももう治りかけです』5日分の痛み止め薬(抗生物質)を処方され、漸く腹痛の痛みから解放されたのが、昨日の28日でした♪

そのことを家内に報告したら、家内曰く『このところのあんたはね、分をわきまえず、身の程知らずにも程がある無軌道な行動が目に余ってたから、いつかこうなると思っていたよ』と、涼しく突かれ、違う意味で脇腹が痛くなったのでした(^^♪

『足るを知る』とは、中国の春秋戦国時代に楚の思想家である老子が唱えた言葉です♪
必要以上を求めず現状に満足することの大切さを説いた根底には、『無為自然』といった『あるがままでいること』を重視した考え方♪
先般のセミナーで、欲どおしい金の亡者(旧世代の人々、死んだ人も含め)から派生されるエネルギー(意識)に、どうやら私はまみえていたようです♪ 幸いなことにこの病が私にそれを教えてくれたような気がしてます♪
新たな契約が行われる2023年、精神学を学ぶ者として、波動農法を目指すものとして、この度の体験を大いなる教訓と受け止め肝に銘じます♪