第36回目

混沌

2023年2月23日
語り:説諭士

この地球に、人間が降り立ち、『初めに結語ありき』から始まった、日本の仕組み。
わたしたち人間が、生きるための指標が言葉から始まりました。
やまとことばは、神界語と信じてやまない私にとって、子どもたちが話す言葉に、神界語の波動すら感じられなくなったことの危機感は、どうしても拭うことができません。
言葉の乱れは、世の乱れにつながります。
今のまま進めば、この国どころか、世界の崩壊につながる危機感が増すばかりです。

お金が全てと思っている人たち(政治家や官僚、そしてそれになびいていく、企業) マスメディアやマスコミから、洗脳によりコントロールされ、正しさの基準すら見失っているのではないかと、懸念すら感じてしまう一般市民。
何が正しくて、何が間違っているのか、⁉️を持ち学ぶべきだと思います。
世の中を支配する者たちの、子羊や飼い犬のようになってはいけない。
自分達の生活を守るために、危機感を覚えるものに対して、意見を言うべき行動の取れる人材が必要です。
そのための教育システムを変え、GHQの弾いた路線から改めて、日本本来の正しい歴史や文化を学ぶべきだと、このような小さなわたしですら、世の中に対しての危機感を、通説に感じているのですから、すでに世の中が、とんでもない方向に進んでいるのでしょう。

ある人の言葉が目に止まりました。
「ほとんどの人は、真実を知りたいわけではない。自分が信じている事が真実だと、安心したいだけ」

わたしたちが学ぶ、精神学協会では、すでに個々のレベルでの審判に入ったと知らされました。
この世での生き様すべてが、心の中に映し出され、認めざるを得ない状況に置かれ、否応なく光と闇に分けられるのです。
光の道に進むためには、死んで審判されるより、生きているうちに審判を希求するのが、より良い生き方だと、わたしは理解しています。

まさしく『今』ではないでしょうか?
世界を良くする為には、今、わたしたちがしっかりした心の目を養い、未来を担う子どもたちに、良い模範を示さないといけないのではないでしょうか。世の中の波に押し流されるのを、仕方がないと思わないで、自分でやれることに、『勇気』を持って行動すべきだとおもいます。『正義感』と『愛のこころ』を持ち合わせていれば、未来が変わるはずです。一人ひとりが『その波を波及する小石になれたら』と、わたしは願っています。