神を超えよ!仏を超えよ!

第188回(Repeat)

超えていく その八
正しい神様の正しい情報

◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史
初回 二千二十年九月十六日 配信

何田:積先生は以前から、日本の仕組みとは、日本の神々が地球規模で世界に進出する、つまり日本の神人一体(しんじんいったい)という知識文化とノウハウを世界に輸出するということで、世界の人が目覚めるしくみであるといわれてきました。

つまり、マンガであれ、アニメであれ、日本の神様と人の関係を伝えれば、ちゃんと世界に伝わって理解してくれる人が必ず出現するということですか?

:そうです。世界のアニメおたくの人たちは、べつに日本語学校に行かなくても日本のアニメを見ているだけで日本語をマスターするのです。

何田:すごいですね。

:すごいでしょう。世界のマンガ・アニメファンは自分で日本語を勉強して、話せるしマスターするのですよ。マンガを見ているだけで日本語を読めるようになるのです。

何田:そういう、なんとゆうか異国の文化に興味を示して、自分に取り入れるということを普通にできる文化ってあるのですね。自分で調べて解読して、読んで、発音して、話せて、最近では日本のアニメソングまで外国の人は日本語で歌うという。これは、日本語の奇跡の特質力ですか! すごいですね。

:それはね、日本語に隠された力のことを感知した人が持つ、好奇心、興味の結果です。好奇心がある、興味がある、たましいが世界中にばらまかれています。彼らはやがて日本に、精神学を学びにくるのです。

何田:そこが日本人にはわからない点ですか。

:日本人には、いくらいってもわからないから。「さっさとおやりなさい」といって、星白さんのところにシラヤマヒメ様がこられました。なぜこられたのか? というと、シラヤマヒメ様だけが人間にたましいを配れるし、シラヤマヒメ様だけが世界ネットワークを持っておられるからです。

何田:シラヤマヒメ様の世界ネットワークとは、日本だけではなく世界の人々にも、たましいを人間に入れることができるということでしょうか?

積:そうそう、世界中の白き山々と、よくいわれるでしょう。全部あれは、白山神界なのです。

何田:えっ! そうだったのですか! 世界の白き山々とはエベレストを含む、高い有名な山のほとんどのことをいいます。それがすべて白山シラヤマヒメ様の統括する世界なのですか! すごいですね。

星白明:シャスタ山もそうですか?

:そうです。世界の白山神界は、エベレストもそうだし、白頭山もそうだし、マッキンリーもそうだし、南米にもあります。世界の高い山は全部、白山神界なのです。

何田:偶然かどうか、今日こちらへくる前にテレビで「K2(ケーツー)山」(カラコルム山脈にある山。標高は8,611mで、エベレストに次ぐ世界第2位の高さ)の特集を放映していました。

:世界で、神々しい山・神の山と称する山々は、あれは全部白山神界のものです。

何田:そうだったのですか。だからシラヤマヒメ様は世界に、ご神力を及ぼされるのですね。

何田:富士山もですか?

:富士山はちがいます。富士山は、独立峰というところに意味があります。だから富士山を不二(ふじ)と書き換えて、ふたつとないと昔からいわれています。この、富士山が日本の象徴なのです。日本は、ふたつとない(国)なので、富士山(不二山)が日本の象徴なのです。どことも繋がっていなくていいのです。

何田:だから、光の宇宙船も長く富士山の上空に留まっておられたのですか?

:そうです。光の宇宙船がやってきてとまるのは、ふたつとない山(富士山)だからです。

何田:シラヤマヒメ様は別名、ククリヒメの神と呼ばれて、神様の配した分けみたまのたましいを人間の身体と結ぶお役目があると「最終知識」に書かれています。ということは、世界の人々の身体にたましいを入れられるのも、その許可を出されるのも、シラヤマヒメ様ということになります。すると、シラヤマヒメ様が世界中の人間に対して、たましいと身体を結んで、世界の人間が生まれる前から面倒をみられているのが、シラヤマヒメ様ですか?

:そうですよ。そういうことを世界の人々に知らしめるのが、あのマンガ、星白さんが書かれるICON等のマンガのテーマなのでしょう、たぶん。

星白明:その要素をマンガに盛り込まないといけないのですよね。

:そうです。シラヤマヒメ様はククリヒメ様ともいわれています。つまり、結びの力の神様なのです。この、結びの力というテーマが人間にも他の神様にも、とても重要なのです。「結びの力が働かない限り、人間は神様の容器にならない」ということを、すべての人間にお伝えしなければいけません。

すべての人間は、たましいとからだが結ばれて生きているということを、知って理解した人間から、新しい光のトビラが開くのです。その正しい神様の正しい情報は精神学を学べば手に入ります。皆さん、精神学の重要性を理解していないから、シラヤマヒメ様、ククリヒメの神様がやってきて、マンガやアニメで世界中の人間にお伝えしなさいといわれているのです。もう日本の神様方はご自分から直接、働きに出かけられています。その証拠でもあります。

何田:新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」では、組紐が出てくるので、その結びの力をテーマにされた映画だと思います。あの積先生、人間は天の邪鬼(あまのじゃく)な面があって、反対したり誹謗中傷したり、否定してきます。それは、人間は無意識にたましいを持っているから、反応して、否定していても興味はあるということでしょうか?

:そうです。人間には皆さん、たましいがある。そのたましいには、光と闇がある。だからたましいのことについて、とても興味があるのです。だって自分という人間が進化するために生まれてきたのだし、人間が進化するには、たましいの覚醒こそが死を迎える前に、人生の中でやり終えておかなければならない個人の最大のテーマなのです。

何田:「最終知識」は積先生が神様から、たましいについて徹底的に学ばされたと書いてあります。

:人類にとっても、個人にとっても、たましいの存在はとても重要だからです。たましいは、あなたと神様をつなぐ道(みち)だということを忘れないでいただきたい。それは人類が求めてやまなかった光の道(ひかりのみち)なのです。

このことを知った人から目覚めます。目覚めた人は神様と一緒に世界の知らない人達に正しい情報を伝える責務を背負います。それは、イエス様が十字架を背負うようですが、昔と違い重くはありません。神様が一緒に働くからです。なぜそのような責務を負うかというと、これから生まれてくる新しい地球の子供達のためだからです。新しい光の地球をつくる子供達のためにあなたがたは布石となって、お働きなさい。あなたは死んだ後に神様からほめたたえられることでしょう。