二十世紀の予言最後の審判の始まり その九
闇のお金3
◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史
初回 二千二十年七月二十二日 配信
積:人は、神様のために生きるのです。それが人生の問題の解決の道です。神様はみんなを生かそうとしています。人の子はみんな神様の子なのです。レベルは違ってもみんな神様方の分けみたまをいただいて、人間世界で生きています。そのことに気がつけばもっと楽に生きられるのにね、と神様業界は上から見ておられます。つくづく、人間達はアホだなと見ておられると思いますよ。
何田:そういう神様の世界があることを、日本人のたましいは知っているのでしょうか?
積:皆さんのたましいは、ちゃんと知っています。でも、そのたましいに封印がされています。
何田:えっ、封印がされているのですか!
積:そうです。だから目覚めさせてあげなければいけない。そのためにはいまの日本の教育から抜本的に変えなければいけないのです。知りたい人だけいらっしゃいなのですが、いま必要なのはこの世の中を変えるための戦士なのです。
何田:戦士ですか。
積:光の側として、たたかう戦士です。それは暴力的に強い必要はないのです。光の戦士は、神様の意を受けて働ける人達だと考えてください。一般の人は、神様の意の前に(さきに)、私の意が立ちます。人間としての自分の欲望が立つと、もうその人は使い者にならないのです。だから、どうぞ私を使ってくださいと祈るまでは、試練が続きます。だから苦しくていいのです。その解決方法は神様の使いの者として、神様の意を受けて働けるようになることに目を覚ます、自覚するためだからです。
何田:積先生、とても苦しいです。道を誤っているのですか!
積:そうだよ。道を誤っているからだよ。それに早く気付いて修正せよ、と神様が君におっしゃっているのだよ。お金が必要だからといって、お金には闇のお金と光のお金の二種類があります。世の中のお金は、闇のお金がほとんどです。これからの時代はお金も、すこしずつ光のお金に変わっていきます。オセロゲームと同じように闇の支配から光の支配に変わります。なぜなら光のお金を得る道は、神様と共に働いて幸せになれるという道で、光のものではないものが得る闇のお金は奪われるばかりで幸せにはなれません。お金は、お金があるところに集まる習性があるからです。
何田:精神エネルギーが高いと、光をたくさん持っているから、人には好かれるようになります。でも、トラブルにも好かれるようになります。何とかできないものでしょうか?
積:トラブルは、やってくるのでなく、寄ってきます。光がその人にあるということは、闇が寄ってきます。でも、闇が寄ってきても、人は耐えられるようになるし、処理できるようになります。それを浄化力といいます。光を宿している人間のところにはさまざまな妨害が入ります。この人間世界は、魔界なのです。魔界にとって光を宿している人間は敵なのです。人間が直接、光を宿した人間を刺しにくることは、ほとんどないけれど、悪意というものはどんどんその人に集まってきます。悪意を持った人間も集まってきます。それでも闇を浄化しながら、人生を進めていかなければいけないのです。だから、生きるということは苦しいことなのです。
何田さん、精神学を学ぶと、その理屈と理由が最初期でわかって、ここにきています。
だから対策ができるのです。これは、精神学のイロハです。
何田:はい、そのイロハのイです。根幹の根幹を積先生にお伺いしたいです。人は何を目指して生きていけばいいのでしょうか? という問いです。
積:だから、神様どうぞ私を使ってください、と真剣に祈りなさい。今まではたぶん、知りたかっただけなのです、君は。知りたかった段階は卒業したのです。そうしたら、何のために生きるのか? というテーマが浮上してきた。人間世界のテーマですよ、何のために死に向かって生きるのか? それは自分で考えたらいい。
何田:そうなのですが・・・…。
積:自分で考えなければいけません。天に祈って、上昇して、待つのです。私の答えは、どうぞ神様、私でよければお使いくださいと、上昇して祈ることです。
何田:お釈迦様みたいに、苦しいのです。苦しいから、なぜ苦しいのか? を知りたいです。知ったらどうすればいいのかの対処方法を知りたいのです。なぜ人生は苦しみの中、生きていかなければいけないのか? 人生という授けられた時間をどう使って死んでいくべきなのか、を切に知り、実行したいのです。もう私も時間の猶予がありません。積先生、私の今までの人生は苦しみというテーマの原因と対策を追い求めて生きてきたと思います。そして積先生に出会い、精神学に出会いました。人生の苦しみの理由はわかりました。
では、次はどうすれば苦しみを乗り越えて、喜びに変換できるか? という現実方法が知りたいです。すぐに実践し、結果を出して、検証して、だれでも実行できる学問としての奇跡の法則の検証を世の人に伝え知らせたいのです。どっちを向いて生きていけばいいのですか? 光の宇宙を意識して生きていけばいいのでしょうか?
積:光の宇宙を意識するのはいいことです。そのテーマは、あなたに与えてあります。何田さん、あなたと私の対談のテーマを思い出してごらんなさい。「神を超えよ! 仏を超えよ!」です。それが、光の宇宙に至る道につながっています。