神を超えよ!仏を超えよ!

第168回(Repeat)

二十世紀の予言 その六
地獄行きの人のたましい

◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史
初回 二千二十年四月二十九日 配信

:精神学協会のベースのホームページ『ゴッドブレイン』を立ち上げてから、まだ十九年しか経っていません。この約二十年で一般の日本人の、あるいは地球全体の人類の無意識領域で、宗教に対する感覚というものが、全く変わってしまいました。今、精神学協会の会員さんの中で、精神学を否定的に世間から思われていると感じている会員さんはごく少なくなりました。最初の頃の会員さん達は、精神学を学んでいますと、家族にすらいえない人達がほとんどでした。

恐怖心というものがあり……。会員さんのなかにも、宗教のようなものをやっているので、世間の人に誤解されるのではないかという恐怖心が、間違いなく植え込まれました。そういう劣悪な環境でここまでやってきたわけです。

何田:たしかに、私もそうでした。

:何田さん、いま、改めて、あなたにいいたいことは、昔からあなたにいっている言葉です。もし私と同じポジションにいたら、誰でも神を信じます、そういうことです。私は、私が神と呼んでいる存在にやれといわれたことしかやっていないのです。その結果として人として生きてこられているし、失敗したこともないし、矢弾はいっぱい飛んできたけれど当たっていないし、私がやってきたことの正しさは日々証明され続けています。

何田:私も、生きてこられたのは、精神学のおかげだと思っています。

:いろんなデータが日々入ってきていますが、それは私が知っていることを証明する、もしくは強化する、あるいは人にこれからこれを伝えなさいというべき正しい情報(神から指示される)なのであって、私の周りで私を混乱させるようなデータはもはや出てこなくなりました。

最初のうちは、処理すべき問題がいっぱいあったのです。それは、「最終知識」に書いてあります。ですから精神学という学び、お仕事は、本当は命をかけて選ばないとできない仕事だったのです。ただ、あなた方精神学協会の会員さんは、もはや命を賭けなくていいよ、というところからスタートしています。それだけでも、楽になったと思います。

何田:神に近づくということが、イエス様のように命がけの時代が二千年も続いたわけですね。

:そうです。その過去の宗教的知識やすべての学びの集大成として、精神学があります。

それでもまだ疑いを持つあなたは何者なのですか? と私としては疑いをかける人達の方が論理的にいうと、つくづく変わっている人達だなという感想を持っています。というのは、何度もお伝えしていますが、救世主を待つ宗教の時代が終わって、あなた達ひとりひとりが救世主になる本当の新しい時代が始まりました。それを自覚し受け入れて、新しい時代へ自分が進化するのか? それとも時代に逆らって旧世代のやり方で人生を終えるのか? それぞれが人生を自由に選べます。しかし予定されていた新しい時代に逆らって生きるということは自分の覚醒を妨げる方向にしか行かないでしょう。あなた達ひとりひとりが、救世主になれる時代がきたのです。カッコイイと思いませんか。

あなたはどうしますか? と、天から問われているのです。

何田:積先生、質問です。

:はい、何でしょう。

何田:光文書に出ていた内容です。いわゆるお金持ち、富豪の人達が亡くなったら、その人達のたましいはどうなるのでしょうか? たましいは地獄に行ってしまいますか?

:地獄というよりは、今から地獄に行く人の中に、たましいは入っています。

何田:えっ、人の中にたましいが入っているのです・・・か? たましいは行くところがないので、子孫へとり憑くとかしているのですか?

:子孫にとり憑く? そういう発想があるのは、何田さんあなたも日本人だね、ははは。

何田:たましいは子孫に頼る、って日本人的発想でしょうか?

:そうです! ただ、子孫にとりついて、命の書に登録してもらうということも可能ですが……。

何田:実際、死んだら地獄行きのたましいは、誰の身体に入るかっていうのが、関係があるのですか? 誰にでもとり憑くのですか?

:地獄に行くべきたましいが誰にとり憑くかっていうのは、たぶんそれをコントロールする何ものか、が取り決めているのだと思います。

何田:その何ものか? という存在は神様ですか?

:人にそういう霊体を入れる能力があるのは、シラヤマヒメの神様しかできないので、シラヤマヒメ様の神様系統の存在が動いておられるのでしょう。

何田:ああ、そうですか! すごいですね。金沢、福井にまたがる白山(はくさん)をご神体とする、シラヤマヒメ大神様、白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)=菊理媛尊(くくりひめのみこと)、の神様のことですね。

:そうです。日本の神様で、いまも全世界をネットしているのは、白山系だけですから…。

何田:積先生。人生で成功したい、成功した良い人生を送りたいとは、どういうことなのでしょう? 皆さんが願っている、人生の成功ってどんな人生なのでしょうか? みんなそう思って、我慢して働いて、苦しんで働いて、つらい思いをごまかして生きています。何を皆さんは、目指して生きているのかな? 死んでからたましいが、実は人生が全然違う方向をむいて生きていたのかと反省していたりして。

:そうです。もうそういう時代になったのです。死んだあとのたましいの行く先を宗教が担っていた時代はもう終わったのです。もう新しい時代に地球は突入したのです。それを証明しているのが「最終知識」です。もう新しい時代になっています。一生懸命生きていればいいというのは間違いです。光と違う方向をむいて生きていれば、たましいは地獄に行きます。この場合、地獄行きの人の身体の中に入る場合もありますから、 死んだ後に後悔しても、皆さんもう遅いのです。