信仰というかたち その九
闇を光に変換できる脳(ゴッド・ブレイン)
◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史
初回 二千二十年二月二十六日 配信
何田:積先生、能登はるみさんも交えて質問しますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
能登:よろしくお願いいたします。
積:はい、どうぞよろしく。
何田:この前(二千二十年一月中旬)から、どうも花粉症と風邪のダブルでノド風邪と鼻水が出て止まらなくって・・・。今は、花粉症の薬と抗生物質で治りかけています。
積:何田さん、新しいウィルス(新型コロナウィルス)じゃないのかい?
何田:それはないです。抗生物質でマシになって、抗アレルギー薬でも楽になりましたから。
積:浄化と上昇をしていればアレルギー体質や花粉症がすごく改善された、という人が沢山おられるのに、なぜ君の花粉症が楽にならないのか? どうしてだろうね、ははは。
何田:なぜでしょう? 浄化と上昇がきちんとできていないからでしょうか? 毎日、浄化と上昇はしているのですが、真剣さが足りないのでしょうか?
能登:私は(新潟県)糸魚川の杉のいっぱいあるところに住んでいるのに、都会の人達の方に花粉症の人が沢山おられるって不思議ですね。
積:まあ、何田さんの人生の課題もあるからそのうち解決されるのでしょう。真剣に浄化と上昇を行っていればだけどね。
何田:はい、頑張って真剣に浄化と上昇を行います。積先生、現在(二千二十年一月十九日)、能登はるみさんを中心に、糸魚川で精神学をベースにした『糸魚川かみさまセミナー』を月一回のペースで開いています。もう二十回済んで次は二十一回目になります。私は京都に住んでいるので、京都からも精神学をベースにしたセミナーなり、クリエイティブな教育、歴史、神様と繋がった生き方の知識をベースとした作品づくり。それらによる経済活動として、生活がきちんと営める光の経済のお金儲けの方法を発信していきたいのです。
能登:この前、たずさえ社代表の岐阜県の前島さんが、和歌山の帰り京都にきてくださり初めてゆっくりと精神学を経済についてお話しすることができました。とても面白くて良かったです。
積:何田さん、京都はこれから大変になりますよ。あれだけ神社仏閣が沢山あっても、本当に信仰心を持っている人は少ないでしょう。もともと京都の人は、商売でしか、神仏と付き合っていないのです。結局、京都だけでなく日本全体がマネーや商売を最優先に考えて、本当の神様への信仰心をなくして、地獄に行く人が増えてきています……。
自分は信仰心があると思っている人の多くは、本当の神様や天に繋がっていません。その自覚があるからアンチ精神学になり、神様業界代表の精神学協会を攻撃するのです。理由は簡単で、自分が地獄に行くのを、たましいが知っているからです。それでも、救済への道はあるのです。命の書に登録すれば、たましいは再チャンスを与えられ、光の道のレールに乗れます。命の書に名前を登録することが必要ですが、はるか昔に亡くなった人も、現在生きている人も、一万円を出して命の書に登録することで、死後のたましいの救済があるのならとても安いと思いませんか?
じつは命の書、精神学、「最終知識」を、人々に、日本語でお伝えすることは、とても大事なことなのです。そのことを認識し行動する人が、天や神様と働くことに繋がり、光のマネーやお金も入って生活も豊かになってくるわけです。なぜなら天や神様方がそれを承諾して許して協力してくださるといわれているからです。
何田:京都は維新の舞台になったところなのに、その伝統を忘れてしまったのでしょうか。
積:幕末の京都には、人もお金も集まりました。時代が変わる時には、お金も動くのです。いまの社会では、正しく生きる人の多くは貧乏です。しかし、その貧乏から脱出するメカニズムと方法を精神学は教えています。こんな時代の変わり目に動けないのは、真剣に浄化と上昇して、実学としての実行をしていないからに他ならないわけです。 いいわけしてばかりして悔い改めを真剣にしないから、追い込まれ人生で本当に働ける時間がなくなって一生を終わります。
命の書に登録すれば光の宇宙という、神様が行く天国へ行ける道が開くのですが、それにも時間がかかるので、私は、人間の身体がある期間で神様と一緒に働くことをおすすめします。なぜなら人間の身体がエネルギーを光と闇に分ける過程で、人間の脳がそのメカニズムを突き止めて闇を浄化して、光のデータ化にすることができるようになるのです。この闇を、光のデータへ変換しないと、いつまでも魔的なエネルギーを発し続けて周囲はどんどん悪くなって地獄化します。
人間の脳こそ、闇を光に換えて、本当の神様とコミュニケーションが取れる臓器なのです。だから光の脳=ゴッドブレインなのですよ。