信仰というかたち その四
九十九(論理)と一(創造性))3
◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史
初回 二千二十年一月二十三日 配信
積:知識の総量がなければ、プレゼンテーションができないでしょう。プレゼンテーションをした時に、知識の総量がなければ、つつかれるのです。あなたこれを知っていますか? 過去にはこういう例もありますよ、と相手から問われたら、あなたは何て説明しますか? そこで絶句したらプレゼンテーションは終わりになります。
何田:あっ、それは科学とか数学の反証と同じですね。
積:はい、そうです。全部同じなのです。
何田:ああ面白いお話しです。全部つながってきます。やり方は違うように見えても、どこをチョイスしても、本質が同じだから精神学を学んでいれば、プレゼンテーションにも、作品つくりにも、商売にも、同じように対応できるということですね。
積:そうです。そういうことを学校で生徒に教えてあげるべきなのです。あなたはそう思いませんか?
何田:そう思います。
積:それが学なのです。その学がない人は創造・想像ができません。学というものは次を想像するために必要なものです。
何田:積先生、その創造力、想像力というものは、神様に繋がるものでしょうか?
積:そうです。創造力や想像力は人間の邪悪な精神構造とは繋がっていません。それをマスターするためには、人間の邪悪な精神構造によって歴史がこういう風に折れ曲がったということを理解できないと、全体像を理解することができない、のです。だから科学と精神学は、密接に結びついているのです。シンロジカル・サイエンスであれば、観察者の立場が反映されます(観察者の存在が場、フィールドに与える影響を考慮に入れている状態)。 しかし、オールド科学だったら観察者の立場は反映されないのです(観察者の影響を無関係として計算に入れていない状態)。
従って、否定する人間にとって、否定的な結果が出たら、ほらそんなことないでしょうという否定的な結果になりますと私はお伝えしています。そういうことを全部わかっている人間が集まって会話して、検証していくことがこれからの時代の科学のためにはどうしても必要なのです。それがわかっている人間だけ集まっていらっしゃい、という同人雑誌を作っていただきたい、のです。
何田:積先生、お金の儲け方も同じですか?
積:そうですよ。だってブレイクスルーした時点の創造力や想像力によって得られたものは、アメリカ的にいうと知的所有権によって守られるわけです。私的にいわせていただければ、現在の人間の人達はそこの知にアクセスできないのです。知がそこに授けられるとすると間違いなく、それはお金に変わるのです。その知を独占したって意味がありません。皆さんに知が広がった時点で、次の知が必ず降りてきます。アメリカみたいな独占力で、これは私のものということは意味がない、ということです。
何田:人間は人間だけで生きているわけではない、ということですね。人間への進化も、神、また天という進化を導く存在が関与しているということですね。
積:人間は、メディアだからです(メディア:情報の記録、記録媒体) 。
ある領域にある知識が地上に出現するための働きをわれわれは行っています。そう考えると次の時代はこうなるとか、人間の頭から生まれる、なんて本当に考えているのですか? というお話です。人間の頭からそんな創造や想像は生まれません。次のモデルは、どこかから人間の頭、脳に降りてくるのです。だったら一番始めに(情報が)降りてくる脳を持っている人間が勝利するでしょう。それが、日本語脳なのです。このことを世界に知らしめたら世界中の人々は日本語を学ぶでしょう。どの人種でもどの国の人でも関係なく、日本人の私達以外でも世界の優れた頭脳を持つ人達が日本語を学んで、その人の脳に情報が降りてきてもいいでしょう。
すべての人間は、神に対して平等であり、そこに日本語という神とコンタクトできる言葉を使えば、どんな人間であっても平等に情報は降りてくるのです。それが、神のルールなのです。
何田:ああそうでしたか! 日本語は神とコンタクトできるツールであり、その日本語を習得すれば、どの国のどの人間であっても、神や天から自分の脳に情報が降りてくというわけですか! これをほとんどの人が信じていないから未来がわからないのですね。
積:なんとなくわかっていただけましたか? 神のもとではすべての人は平等なのです。そういう人達が日本に集まってきているでしょう。いま世界から日本に集まってきている若い人達は、まだ自分の持つ日本愛を正しく説明できないのです。なぜかわからないけれど日本が好きとか、自分は前世が日本人だったに違いないと思って日本にきている人が多いのです。そういう人達に、私が、お伝えしている知識を得ればどういう反応をするのか? です。私の知識を得ると、ああそうだったのだ! 神とコンタクトできるから、だから私は日本が好きなのだ!と、その人達は覚醒します。これを自覚するだけで、その子達は間違いなく才能を開花させるのです。わかっていただけましたか? 私がいっているイコンという同人誌は日本人ための同人誌ではありません。世界のトップのクリエイターのための同人誌なのです。それが、イコンという同人誌です。なんとなく面白いでしょう。