神を超えよ!仏を超えよ!

第134回

神様民主主義 その八
約束の地・日本列島

◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史
二千十九年九月四日 配信

何田:積先生、二千二十年の年末から私の頭の中に、約束の場所とか約束の地という言葉が常に伝わってきています。聖書に伝わっている神様のいわれた、約束の場所とか約束の地はどこですか?

:それは日本です。日本列島のことです。

何田:神様の約束された場所が日本列島としても、今の日本の世の中は本当の信仰という言葉がない社会だと思います。

どちらかというと政治、経済、教育、マスメディア、福祉、ボランティア、宗教、結局全部が自分達の組織や、企業、お店などを継続するためのお金のお話が最優先にあって、ホンモノの神様を信仰することに人生を向き合って考えることをしない人が九十九%だと感じます。

今の日本人は、本当に心から神様を信じている人、神様を信じていない人、神様を信じているのはうわべだけで自分や家族や会社や社会生活を安定して生きるためにご利益主義で神様を信じている人の、三パターンに分かれるような気がします。結局、日本人は、お金優先主義の生活から抜け出せないのですか?

:そうです。そのことを聞いてほしかったのです。二千二十一年は日本にそれが問われます。日本列島に住むひとりひとりの人間にそのことが問われるのです。

何田:本当に神様を信じているか? 信じていないか? の踏み絵でしょうか?

:踏み絵とかの、あいまいなものではありません。まさに神様が、ひとりひとりの日本人に、あなた方のたましいの親である、神様を信じていますか? と、それを問われます。

何田:あなたは神を信じますか? マネー(お金)を信じますか? ということでしょうか。

:そうです。ですからマネー(お金)を最優先に信じている人はこっち(光の天国)にこなくてよい、ということになるのです。何田:その問われている人からすれば、神様って何? って、大体の日本人は質問してくると思います。

:うん、そんな質問に答えなくてよいのです。それを(神様を)説明しようとするから、君はいつまで経っても、成長しないねって、私に言われるのさ。

何田:はは、その通りです。最近は、積先生のいわれてきたことが少しわかってきて、そういう質問をしてくる人がいても、説明しないようにしています。だって神様は、真剣に神様を知りたいと願わない人には、まったくわからない、ということを学んだからです。

何田:私が一番知りたいことはその・・・…。

:何田さん、君が一番知りたいことは、昔から私がしつこくいっていたことを、まだ正確に理解できていないからなのです。それは、精神学を最も求めているのはアメリカ人なのです、ということです。これをずっとあなたにいい続けてきました。あなたに会った時からいい続けています。

何田:はい、そういわれていました。

:それが今、アメリカで現実になりつつあります。いまアメリカの人は精神学をまだ知りません。今まで、精神学がやってきたことをわたし的に何田さんにわかりやすく、アメリカとの関係で説明します。日本の西南戦争で戦った人達の一部の人が復活して、アメリカのアーリントン墓地を目指しました。アーリントン墓地といえばアメリカ軍の死者が眠っておられる所です。

何田:南北戦争の時の……。

:南北戦争だけじゃない、第一次、第二次大戦、ベトナム戦争も、いまのアフガンも、というように、アメリカ軍の戦死者がアーリントン墓地で眠っています。それでアーリントン墓地の彼らを、西南戦争の英霊達が覚醒させたのです。彼らの中の神性があるもの達(神性を持っている英霊達)が覚醒したのです。これがひとつ。

もうひとつを、説明します。

宇佐八幡の神様は、イエス様なのです。そのイエス様が二千二十年に天に帰られました(今まで、イエス様は宇佐八幡神として日本におられました)。 そのイエス様が天に帰られた後どこに行かれたのかというと、イエス様はアメリカに行かれたのです。イエス様はアメリカに行かれて、何をされていたかというと、聖書に記されている天使達のほかにも、アーリントン墓地の英霊達と日本の西南戦争の英霊達と、天の軍団を形成して、いまアメリカに降臨されています。

何田:まさしく聖書の予言のまま、ですか?

:聖書の予言通りのことがいまアメリカで実際に起きています。日本人はそれを知らないだけなのです。だからアメリカでビジョンが見える人間にとっては、何田さんがイエス様に会ったのと同じように、その人達もイエス様に会って、そのイエス様の背後に天の軍団も見えています。そのイエス様と天の軍団を見た人達を中心にしたアメリカ人がトランプを守ろうとしています。その人達は表だって言っているかどうかはわかりませんが、本当にそうだと信じている人達が二千二十一年一月六日(水)にワシントンに百万人単位で集まって来るでしょう。この物語、全体が最後の一厘(さいごのいちりん)なのです。この物語は日本だけの話ではないのです。

見える人がみたら、イエス様が見えるし、そのイエス様が率いている天の軍には、アメリカ軍もいるし、日本軍もいるし、西南戦争で戦った日本人もいるし、というものが見えています。

何田:聖書の予言は、神様が人を右と左に分けて、右の人達は天国を与えられ、左の人達は・・・…。

:右の人達が天国に住むことを許され、左の人達は地獄に行く。という聖書の記述通りに、いま左翼といわれている人達は、歴史的にも地獄に行くと決まっていた人達だった、というのが今から百年後の歴史の教科書に書かれるでしょう。無神論者達は皆さん、神様に裁かれてどこかに行ってしまった、となります。

何田:無神論者や神様を本気で信じていない人からすれば、イエス様は見えないのですか?

:神様を信じていない人は、光のイエス様は見えません。彼らは、闇の住人であり、彼らがあがめているのは、偽イエスだから。それは、サタンだからです。聖書に予言された通り、光の人間と闇の人間に分けられます。光の人間には光のイエス様と神の軍団が見えます。闇の人間には、偽イエスのサタンと悪魔の軍団が見えます。ですから、神様を本気で信じていない人やマネー(お金)を信じている人は悪魔が見えて、光の天使は見えないのです。

二千二十一年は、日本列島に住む人間の皆さんは、光の人間と闇の人間に分けられる年になるでしょう。