ジョブズ通信36「日本とぼくらのディープな話2」
(7月19日収録)
Macky:ええっと、あの方はそんなに危険な方でしたか?
Mr.AⅢ:国際社会では有名な話です。あの方は老年になってきて、ずいぶん危ういところが出てきたようだと、噂にはなっていたので。それであれば日本の首相として、牽制は必要不可欠でした。国際社会のバランスが保たれていなければ、日本もアメリカも関係性を構築する時間がないと踏んでいたので、ああいう舵取りになったのです。
Macky:…彼は結局、ウクライナ侵攻を機に中国と手を組みましたね。おそらくは、ですけど。
Mr.AⅢ:裏取引はあったでしょう、確実に。それを読み取れる政界の人間が何人いたのか? 読み取りながら行動できた政治家が何人いたのか? それが今回の件で問われたはずです。動くべき時に動けない人間を、政界に残すべきではないと、私は今考えているところです。
Macky:今の政権では、とてもではないが舵取りはできていない。完全に〇務省の天下状態になっていると感じます。参議院選挙では、おそらくかなりの数があの事件で自〇党に流れました。いえ、責める気は全くないのですが。
Mr.AⅢ:同情は政治家もよく使います。正直、ああいう意図があったのだろうとは、私も思っています。誰がやったにせよ、問題は、それで何が起こったのかに注目すべきだからです。そうすると、自ずと意図も目的も見えてきます。
Mr.AⅢ:ひとつ、私から提案なのですが。政界に誰かを送り込もうとするなら、誰を送り込みますか。
Macky:はい?
Steve:意図が読めていないみたいですよ、Mr.
Mr.AⅢ:ああ、おたくからという訳ではなくて、今、在野の人たちが政界に入るとするなら、という意味です。私は今まで政界にいた人に、たぶん日本の今後を見据えて舵が取れる人はほとんどいないと考えております。
Macky:あの、それはかなり絶望的な情報なんですが…。
Mr.AⅢ:その通りです。それを打開していくために、今、いつか来る事態に備えなければならない。そういう働きを私はしようと考えています。おそらく天は、その判断ができる人材として、私をこの機会に召し出したようにも思えてならないのです。
Macky:そういう今後の日本を任せられる人を、探そうとしているわけですね。
Mr.AⅢ:その通りです。
Macky:…であれば、今、私はその答えを持っていないと申し上げます。気になっている勢力はひとつあります。ただ、それが正しいのかどうかは、時が経たねば分かりかねます。
Mr.AⅢ:今回、国政政党となったあの党ですね。私も気にはなっていて、実はYouTubeで動画を毎日チェックしていました。
Macky:へぇ…どう思われました?
Mr.AⅢ:少し危ういところもありますが、良い政党だと感じます。
Macky:危うい。
Mr.AⅢ:はい。あの危うさというのは、何も知らない一般の人たちが多すぎるということです。ディープゾーンが政界にあるということを十分ご存知であればよいのですが、知らずに触れると大やけどをするような事情がこの界にはたくさんあります。政策は間違っていません。ですがそこまでの道筋をつけるためには、どうしてもこのディープゾーンの攻略が必要です。私はそれをやろうとして、アメリカのメディアと日本のメディアに消されました。
Macky:ぶっちゃけますね。
Mr.AⅢ:はい、ぶっちゃけます(笑)死人に口なしということはない、と分かりましたので。基本的にこの場はご興味がある方しかご覧にならず、メディアに取り上げられることも少ないでしょう。無視されると踏んでいるからこその、ここでのぶっちゃけになります。
Macky:私、生きている人間なんですけどねぇ(苦笑)。まぁ確かに木っ端みたいなただ人なので、見逃してもらえるかな。
Steve:果たして本当にそうかな?
Macky:やめて。怖いこと言わないで。
Mr.AⅢ:(笑)とりあえず、そういう事情をご存知の上でああ言っておられるのであれば、大丈夫なのですが、そうでなければ、いろいろと危ういなと。危ないと分かった人が消えたり逃げ出したりするのは、ほぼよくあることです。
Macky:これまでの話をまとめると、事情を知って、ディープゾーンの攻略ができる方でなければ、国を守ることは難しいという訳ですね。
Mr.AⅢ:真実を知れとは言いませんが、知っておいたほうがよいことや、さまざまな見方をしておかなければならないという視野の広さと深さが不可欠な世界であるとは申し上げます。陰謀論が渦巻く世界で、何をするべきかの指針をしっかり持つことと、事情を深くくみ取るということが、この世界では最も必要な能力なので。