神を超えよ!仏を超えよ!

第202回(Repeat)

思考の先へ その五
邪悪な人間だらけの中で

◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史 初回 二千二十年十二月二十三日 配信

:精神学というものはね。これからの時代には、人として生きようと思ったら精神学を学ぶしかないのです。精神学を学んでいなかったら、人は「邪悪な人間がいない所で生きたい」という考えになるのです。しかし、人間世界は邪悪な人間だらけなのです。ということは邪悪な人間だらけの中で、光の人間として生きて行こうと思ったら、精神学を学んでいなかったら破滅します。

何田:なるほど。破滅するということは、自分が闇の人間になってしまう、ということでしょうか?

:そうです。

何田:自分が、光の人間か? または闇の人間か? 自分自身でわからない人が多いのが現実だと思います。自分が死ぬまで、結果は出ないのでしょうか?

:結果は出ます。心配しなくても、私が生きている間に結果は出ます。個人のたましいレベルでは、結果は出ないかも知れません。でも、地球的規模でいうならば、「最後の審判」はもう目の前にあるし、光が勝利することはもう確定しているからです。なぜ、闇の人間となって働いているのか? 私には理解できないです。 (何田注:闇の人間は、死後、たましいは光に負ける、消滅させられる、または闇の異次元へ飛ばされることが、「最終知識」に明記されています。) かわいそうに! もう結論が出ているのに、ね。

何田:それは、ひとりひとりの人間の意識に自覚する情報として、登っていないからでしょうか?

:まだ、意識に登ってきていないでしょうね。

何田:有名な精神科医・心理学者のユングさんの無意識界の共有意識という・・・。

:それはカール・グスタフ・ユング博士の集合的無意識というものですね。

何田:そうです。それは実際に在るのですか?

:集合的無意識はあります。集合的無意識というものを説明すれば、小宇宙外の精神界を、人間のたましいといわれる小宇宙に投影するための、ある種エネルギーの交流をしている場なのです。だから、そこでは意識を共有しています。意識エネルギーを共有しているのです。

何田:それは例えばイワシの群れと同じですか? イワシが集団で移動する時、外敵や天敵から仲間や自分を守るため、群れで回転しながら移動していく・・・…。

:そうそう! それと同じです。イワシたちは巨大な群れとして、だれも命令するものはいないけれど、ある種の共通の意識を持っています。リーダーが存在しなくても、一匹一匹のイワシは群れの中で、自分がどこにいて、何をすればいいのかを把握しています。自覚していない、無意識領域の集団における共通の認識は何かというと、人間なら、「自分という小宇宙の外にある精神界のデータを個人個人がエネルギー情報としてやり取りしている場」なのです。精神界のデータは、個人レベルのたましいの外にある情報なのです。

何田:ということは積先生、社会生活をおくる私達の間で、闇の人のままでいたらヤバイなと気が付く人がでてくるということですね。人間が、寝ている間とか無意識下で、「光が闇に勝利する結末が決まっている」とか、「人生を闇の人間のままで死んでいくと自分は地獄行きになって、とても光の人が住む光の宇宙には行けない」とか、データがインプットされて、アセリがでてくる人が増えてくるということでしょうか。光の精神界のデータ(情報)を理解する人が、一人また一人と増えてくればですが…。闇で生きることをやめて、光に生きようとする人が、わたしも、わたしもと増えてくれば。ひょっとして、オセロゲームと同じで、黒いピースが次々と白いピースに引っ繰り返って変わって、オセロ板が白いピース一色になるように、日本列島も光一色になって、次に世界が光一色になって、光の地球が完成するということ、ですか?! 本当に古事記、日本書紀の預言通り、先に日本列島が豊葦原中国(とよあしはらのなかつくに)から、神々が住まわれる高天原(タカアマハラ)になる、約束の地の実現が本当に起きるタイミングが、二千二十年の今年からなのですか?

:そうです。だからそのタイミングが今年です。この夏か、秋からか「鬼が出る」とお知らせしています。たぶん「鬼滅の刃(きめつのやいば)」が流行っているでしょう。鬼滅の刃の最終巻がでる頃から、変化が一般の人もわかりはじめるでしょう。「最後の審判」「最後の一厘」の預言が実現します。

:西洋文明は死にます、完全に。アメリカ文明も死にます。中華文明も死にます。文明は全部死んで、日本文明しか残りません。

何田:えっ、では、そうなる前に戦争はありますか?

:あるかもしれないですね。ないことを望みますけれど。それが終わった後で、地球の中で燦然(さんぜん)と輝いている、日本列島を人類が発見するのです! 今、全地球規模のコロナ禍の中で発見しつつあるでしょう。なぜ日本だけが、コロナの中で無事に生き延びているのかと。世界人類からみれば不思議な国なのです、日本という国は。

何田:その日本で、鬼が出るタイミング、鬼滅の刃の最終巻が発売するタイミング(二千二十年十二月四日)で、日本の神々様が一般の日本人に直接わかるようになりますか? 日本に住む、人間全部の人に信仰だけではなくて、神様が知覚できるようになりますか?

:それは「イコンシール」と「イコンデバイス」の働きにかかっています。もう、神様は想像上のものじゃないことがわかります。イコンデバイスによって、精神的なエネルギーを科学が発見します。だから、もう宗教のいう神様ではないのです。精神的なエネルギーの領域を科学が発見すれば、グルンと引っ繰り返って、すべてが変わるのです。科学が精神的なエネルギーを発見することで、日本は神様の国から、光の国に変わります。