超えていく その四
闇のエネルギー総量は人間へ
◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史
初回 二千二十年八月十九日 配信
何田:世界中でお金をたくさん刷って、市場をお金でジャブジャブにすると、物価の価値は下がります。その先には、人間の精神性も低くなってきますでしょうか? 昔は精神性の高い人が多かった、今は精神性の低い人が多い世の中になった、という感が否めないと思うのですが・・・。
積:そうでもない、と思います。地球全体で人間の精神性が低くなっているのではなくて、人間が増えたことによって、本来持っていた地球に課せられている闇のエネルギーが、全部人間のたましいに転換可能な次元になったのが、この二千二十年なのです。
何田:ああ、そうですか! 地球が持っていた闇のエネルギーが全部物質化した、全部人間になった(吸収された)と考えたらいいのですね。
積:闇のエネルギーが人間に吸収された、正しくは、宗教を作った神様のエネルギーが吸収されたのです。(何田注:神様のエネルギーには光のエネルギーと闇のエネルギーが一緒になっています) それで神様の闇のエネルギーが全部人間に移ったので、最初からプログラムされている(予告されていた)『最後の審判』がこれから始まるのです。この『最後の審判』の時に、今のお金の仕組みも審判されます。だから、これからお金で苦しむ人達はさらに増えます。アメリカ、中国、日本、世界の各国でお金に苦しむ人達がもっと増えてきます。一握りのお金持ちと、お金で苦しむ大多数の庶民という形でさらに乖離(かいり)は酷くなります。
何田:何も知らない一般庶民、市井の人(しせいのひと)も苦しむことになりますか?
積:苦しむことによって、うらみ・つらみのエネルギーが世の中に満ち溢れます。それを今、光のもとで何とか処理しています。この世の中に放たれた、うらみ・つらみのエネルギーを何とかしないと、これから先の時代は大変なことになります。
何田:その、うらみ・つらみが若い子供や人達に宿って精神と身体を狂わして、人生を狂わすことになるのですね。
積:だから今のままいくと、間違いなく第三次世界大戦という方向しかなくなってきます。アメリカと中国が呪い合っているのですから・・・…。
何田:あの、戦ったところで、破壊しか残らないと思います。
積:今のストーリーでは破壊しかないでしょう。しかし、戦争で破壊すれば、いまの悪魔教徒は生き延びます。
何田:悪魔ルシファーが去ったのに、悪魔教徒は生き残るのですか?
積:いいえ、違います。誤解があります。地球から去ったのは、白いルシファーです。悪魔教徒の皆さんがあがめている黒いルシファーは、まだ地球に残っています。
何田:一神教の神様が真ん中の椅子におられて、神様の右手の座におられる光の天使の白いルシファーさんが地球を去られたということですか!
積:この出来事はよいことなのですよ。というのは人間が知れる範囲内で、本当の終末のストーリーが進行するからです。
何田:積先生、私は小さい幼稚園児くらいの時から、操り人形みたいに、神様方が人間を操り人形のように動かして行動させている映像を何度も見ていました。今はもう人間は、神様の操り人形から解放されて、人間は自由を得られたということでしょうか? 人間は自分で考えて、自分で判断して、自分で行動をして、自分で責任を取る時代になったということでしょうか? また戦争は、じつは、昔の地球にいた神や神々同士、悪魔同士、神と悪魔の戦いを人間が再現させられたために、この地球の戦争は続いていて、人間はその神様の操り人形から解放されて、やっと長かった戦争が終わるということでしょうか?
積:今現在、何田さんのその質問には直接的には答えられないけれど、聖書が伝えているお話をある力によって、現実世界へ実現しようとするストーリーがひとつあります。これは間違いなく、ある種の悪意を持って行われようとしています。それこそ、イエス様が再臨するようなビジョン(映像)を人類に見せて、世界を悪魔に捧げようというようなストーリーでもって、地球を動かそうとしている悪魔教徒達が存在するのは間違いないです。それは地球上で、実現するのか? そうではない形で収束するのか? それらの、最終の戦いの段階に地球は入っています。
何田:希望は人間の中に宿る光ですか?
積:希望は人間の中に宿る光じゃありません。光とは、道筋なのです。そこに 希望があります。私の物語では、すでに光が勝利しています。
何田:光が勝っているのに苦しむ人が出てくるとは・・・。
積:これからもっと苦しむ人が増えます。笑い話だけれど、いま日本に生きている中高年の団塊の世代の人達ははっきりいって、地獄を作るために生きているのです。彼らの意識世界は間違いなく、地獄を形成します。今のまま行くと日本社会全体が、団塊の世代の意識の層に引きずり込まれます。その先は、地獄だということです。ですから、目覚めた人達がいまどこかで踏みとどまっていかないと、日本は間に合わなくなります。だからその正しい内容を世に伝えるための、マンガやアニメ、コンテンツの伝達が本当に必要なのです。時代は逼迫(ひっぱく)しています。そのためのSNSやインターネットで世に知らすことが最重要の課題です。