神を超えよ!仏を超えよ!

第163回(Repeat)

二十世紀の予言 その一
救世主は日本に生まれる

◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史
初回 二千二十年三月二十五日 配信

:この世は魔界なのです。今の地球は魔界だから、悪魔は神様と九十九%、同じ事を知っているのです。(何田注:人間側がこの内容を知らないから、人間は努力すれば悪魔に勝てると考えます。しかし悪魔はそう考えるだろうと先に考えて、先手を打って人間を悪魔側に誘導します。人間は悪魔に戦って勝ったつもりでいても、理屈的に考えると悪魔の手先になって働いていることになります。その事に気が付かずに人間は寿命がきて死んでいきます。)

次にその問題解決の道です。霊界のことをペラペラしゃべっているうちは、私にいわせると幼稚園みたいなものなのです。ああそれで済んだらいいね、がんばってね、というレベルです。まだ道は遠いからね、それは入り口だからね、と注意をお伝えしています。

私は以前からお伝えしていますが、たとえ霊能力があるからといっても、何の役にも立ちません。

何田:「最終知識」には、霊界が邪魔をすると書いてあります。神様は霊界を消滅させるとありますが……。

:だからね、ひとりひとりの小宇宙の中でひとりひとりが救世主にならないと問題は解決しない、のです。その人が、自分が救世主だと自分で気が付いてしまったら、もう神様のお話は要らないのです。自分が救世主なのだから。

何田:あなたが救世主です。ひとりひとり、それぞれが救世主、ということですね。

:あなたが救世主なのだから、もうここから先は神様のお話は不要です。この理屈がわかりますか? この理屈がわからないと、精神学をやってきた意味がないのです。精神学は、ひとりひとりを救世主にするための、学びの道、なのです。ひとりひとりが救世主になったら、それはもう神様と同等になったのだから、神様の事を考える必要はありません。「神人一体(しんじんいったい)」の新しいタイプの人間になったら、次のことを、考えればいいの。その次のことの中には神が目指しているテーマと人間が目指しているテーマが合一化(ごういつか)した、ある種のたましい的なテーマがあるのです。

能登さん:それは人それぞれ違うのですか?

:それは人それぞれ違うけれど、人類の過去の歴史を精算するという大きな責任は背負わされます。神人一体としてはたらいて、神になるということはそういうことなのです。救世主になったあと、神になるということは、われわれの過去の負債を整理して、次の世代に残さないようにしていく仕事が含まれるということです。わかりますか?

だから、たとえばお坊さんになってお布施をもらうことは、私にいわせると、それはお仕事ではないのです。あれは施しを受けているだけ。お布施というのは施し受けるということで、施しを受けている間は、古いタイプの宗教家なのです。何となくわかりましたか?

宗教の時代が終わったのです。宗教が終わった時代に、宗教的行為をお金に変える根拠はないのです。

能登さん:そういう宗教が終わった時代だから、一般の人でも光と闇がわかる人が多いです。それを未来に繋ぐには精神学を学んで光と闇を見極めて、闇を浄化する能力が必要ですね。ちまたでは、光と闇、神と悪魔とか、映画やマンガやアニメでやっていますね。光と闇の戦いは、流行しているといってもいいですね。

何田:でも、みなさんが光の方を目指しているとは限らない、自分ではそのつもりみたいですが・・・…。

能登さん:だけど、光と闇を分離して闇のエネルギーを浄化できるシールが出ました (イコンシールのこと)と、お伝えすることは重要です。だって自分では闇のエネルギーを浄化できないから、人間だからどうしても闇に引っ張られて悪い方へ流れてしまうということを、みなさんが普通に会話されています。

何田:積先生、救世主ってこの日本で救世主作りをするということでしょうか? 言葉がおかしいですが。

能登さん:何田さんも救世主になれば神様のことを語らなくてもいいのでは?

:そうですよ。

能登さん:ほらね、そこをいいますか? という顔をしましたね、何田さん。

:あのね、人に広めないといけない知識があるとするとね、調べればわかりますが、二十世紀に世界の予言者の中から、救世主はやがて日本から生まれるという情報が、世界中の予言者みたいな人、霊能者みたいな人、そういう力を持った人達からたくさん出ています。

何田:その、『救世主は日本から生まれる』という情報は、私も知っています。

能登さん:へー、世界中の予言者が日本から救世主が誕生するといっているのですか?

何田:アジアの極東から生まれるのですね。

:はい、救世主は日本から生まれる、ということは世界の常識なのです。それを真に受けたらいいのです。いつもいっているように、私(積先生)は救世主ではありません。私はあなた方、日本人の皆さんが(日本語を使う皆さんが)救世主です、といっているのです。あなた方を救世主にするために、知識と、ノウハウ(やり方)と、ある種のパーツを皆さんの前に提供するために、私がどこかからつかわされたのです。