あの世とこの世のハシワタシ

第15回目

安倍元総理の国葬に寄せて

2022年9月29日
語り:説諭士

 9月27日(火)14:00
日本武道館において営まれた国葬に、わたしなりの思いを記したいと思います。
賛否両論の意見があっても、国葬が行われている時間帯にもかかわらず、反対派のデモがおこなわれていたようですが、この光景は反対賛成に関わらず、せめて国民の一人として哀悼の気持ちを示すべきではないのだろうかと、少々悲しい気持ちになったのは、わたしだけでしょうか。
例え旧統一教会問題に関することが大問題となっていますが、今後にはかるべき課題として議論すべきであって、『たましい』を尊厳視する観点から、やはり「ご苦労さま」という労いと『タマシイ』が安らかでありますようにと、手を合わせる心を持ち合わせて欲しいと思いました。
この気持ちは、あくまでもわたし個人の気持ちです。
長年日本の国のために頑張って来られた方に、感謝の気持ちを、お届けしようと思う気持ちは当然だと…

テレビの画面では、全国から献花を捧げようと、長蛇の列が続いていると紹介されていました。
心から、献花をささげる多くの人たちの中に、10代や20代そして子供達が、「ありがとう」を言いたくて来ました。とインタビューに答えていました。

日本よ!
日本人よ!
世界の真ん中で咲き誇れ!
と安倍総理の口癖だったことが、菅前総理の送りの言葉にもありましたが、前代未聞の衝撃的な死を遂げた安倍総理のことは、一生心に刻まれることでしょう。
そうした子供達が、きっと必ずや、日本の未来を背負ってくれることになるでしょう。
安倍総理の死は、若者達にとって日本の未来に光を投じてくれることを信じて、安倍総理のご冥福をお祈りしたいと思います。

◎追伸:このチャンネルでは、今後『お悩み相談室』を解説させて頂くことをお知らせいたします。