神様民主主義 その十
マネー文化の終焉
◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史
二千十九年九月十八日 配信
積:近未来における一番の大混乱は、アメリカと中国のホット・ウォー(hot war:実際に撃ち合う戦争)です。そこまでいくか、いかないか、わからないけれど、いずれにしても中国経済は太刀打ちいかなくなるのです。中国十四億の民がご飯を食べられなくなる時代がきます。実際中国は民が十四億人もいるのかどうか? も不確かだという情報も私に入ってきています。それが地球にとって最大の危険です。日本にとっても最大の危険です。そして今までお金儲けに執着していた人達はその富を失います。それと先のお話しの、島道鉱泉水の性能が上がっているのはセットです。つまり、地球全体が覚醒しつつあるということです。
能登はるみさん:それと世の中に出まわっている波動商品というものがあります。この波動商品の効果が下がっていると思います。偽波動商品は売れなくなるということでしょうか?
積:そうです。地球の覚醒にともない、多くの人達も目覚め始めるので、世の中にある光の商品と、闇の商品の区別を多くの人がつくようになります。
何田:いろんな人達が同じタイミングで、この商品はすごいとか、今まで使っていた商品が効かない気がするとか、ほぼ同時に声が上がっています。
積:二千二十一年は、ほとんどの人達に、本物の信仰がなくなった人達がどっちに行くのですか? ということが問われる年になるのです。今、信仰がない、のはいいのです。信仰がない時代だから。二千二十一年は、二千二十年までにここまで神を証明されて、それでもあなたは無神論で生きるのですか? と問われるのです。
何田:私達に一番必要なものは、知識ですか?
積:正しい知識が絶対的に必要です。今の地球にとって一番必要なものは、人間社会における覚醒があったとすると、まず教育を正しくしなければいけない、嘘(うそ)の教育をやめなければいけない。一般社会において、浸透しすぎている政治とマスメディアの癒着の関係、なぜ癒着しているのか? 人間文化にとって一番重要なものは精神文化です。その精神文化の中における無神論の蔓延り(はびこり)。これが二百年以上続いてきました。特に芸術分野において、です。
何田:芸術分野は、信仰のない無神論ですか?
積:芸術分野はここ二百年間、無神論でしょう!
何田:それはわかります。美術や絵画や音楽も昔は神様に捧げるためのものでしたが、今はその神様が主体のテーマを感じないからです。
積:ピカソを含め現代アートは無神論でしょう。映画の世界でも日本映画も含め、ほとんど無神論です。それは、音楽も同じです。その無神論の時代が終わるのです。無神論を信じている芸術家は仕事を失う。仕事はあるかもしれないけれど、それがお金に変わることはないでしょう。ゆっくりと死んでいきます。
聖書の役割は果たされる、ということはそういうことなのです。
あなたは何を崇めていたのですか? ということが問われるのです。
別に神を崇めていなくても、あなたが正義の人であるのならば、あなたは神を崇めているのと同じですよ、というのが聖書の教えです。義の人でありなさい、ということはそういうことです。
何田:なるほどそうなのですね。よくわかりました。積先生、約束の場所というのは、光の地球のことなのでしょうか?
積:約束の場所は、光の地球です。今の地球にとっては、約束の場所は日本列島です。今の日本人が、光の日本列島に住む資格があるかどうか? ということが二千二十一年から問われます。そう考えると(人生は)面白いでしょ。
何田:面白いです! もう一つ質問です。光の人として生きようとすれば、悔い改めが絶対必要だ、と積先生はいわれました。悔い改めようとすれば、罪の意識が必要だと思うのですが、一般の人間は生まれてから、自分は罪をなるべく犯さないで生きてきたと思い込んで生きていると思います。つまり、自分は罪の人ではないと心根では自負している部分が多いと思います。罪の意識が無ければ、人は悔い改めができないのでしょうか?
積:たとえばね、自分はいじめを見ていて、いじめられている人を助けてあげられませんでした。自分はいじめが怖くて、いじめられるのが怖くて、いじめる側に加わりました。そういう罪の意識ってあるでしょう。だから、誰でも人間は罪の意識を持っているのです。何田さん、たましいは最初から正しいことを知っています。たましいが、いじめはだめなの、といっています。でも人間の中にはいじめが快感だ、という人がいます。それは、たましいが最初から悪魔に売られた側の人間です。それは子供の中にもいます。私がしつこく皆さんにお伝えしているのは、知識として、嘘で歴史を形成すると、頭が働かなくなる、ということです。精神界にあるデータと人間が繋がらなくなるから、人間は神様から遮断されるのです。神様の歴史をきちんと学ぼうとする意志がない人間は、神様世界から繋がっていた線が切れる、のです。神様から人間に連絡がいかなくなります。そうなったらその人間は、無神論の人になります。無神論の人間に教育されると、教育された人も無神論の人間になります。でも、たましいは、ちがうなと知っているから、その人間の中でたましいはやがて反乱を起こします。
何田:無神論の人間の中で、たましいが反乱を起こすのですか?
積:そう、だってたましいは、苦しいからです。そうなるとその人間も苦しみます。この二千二十一年からもっと苦しむ人間は増加するでしょう。だから精神界(神様)は、イコンシールを私達に伝えたのです。また、ある人間に、インスピレーションが与えられ、イコンデバイスが発明されたのです。これらの闇エネルギーの対策は、苦しむたましいと、苦しむ人間を救済するため、光の方向へ導くため、なのです。それは、神様を超える存在の神謀(しんぼう:かみのはかりごと)いう、ものだと理解してください。