何田匡史がつなげるシンダラ情報

第14回目

人間の意識が作り出した暗黒

2022年9月22日
語り:説諭士

 1995年1月17日、阪神淡路大震災のときでした。
ふと脳裏を掠めた想いは、一体この地震はどのようなプロセスで起きたのだろうか?
プレートの歪みが起こした自然現象なのだとは思いますが、どうしても納得のいかない部分があって、その思いのまま上昇(そのころはまだ瞑想と言っていましたが)しました。
すると右横の方から、頭のてっぺんに太くて大きな角を持った真っ黒な存在がスススーッと歩み出て、わたしの前に膝まずき、無言で頭を下げました。
その存在は、真っ黒で角が生えているが人間の姿でした。
一瞬のことなのでその意味が理解できていません。
「暗黒の世界を覗いてみよ」と言う言葉が降りてきました。
数日後「不安を抱くな、あなたはその世界を知る必要がある、恐れるな、不安と恐れは命取りになる、お役目だと思いなさい。」

数日後、わたしの心が定まったので、呼吸を整え向かいあいました。
部屋の中で風など感じる由もないのに、わたしのすぐ前で、風が起きています。
その後風がどんどん強くなり、両手を畳について身体を支えるのが精一杯でした。
次の瞬間、ゴーッという音とともに、地の底に瞬間移動です。
降り立ったところは真っ暗な世界で何も見えません。
わたしが立っている目の前が、暗黒の入り口だったのです。
いり口の黒い幕がスーッと下されました。
一歩前に進めようとしたその時、中に足を踏み入れることを拒否されました。
真っ暗な世界に目が慣れてきたのか、悪魔さんたちの姿が見えました。姿は人間です。中には妖怪のような存在もいました。
とんがった山の重なりあった所から、沢山顔を出しています。
どの目も鋭い目をしています。
一瞬わたしの足がすくみました。
「不安を抱くな、恐れるな」の言葉がわたしを勇気づけてくれました。
咄嗟にわたしが言ったのは、「怪しい者ではありません。あなた方の世界も私たちの世界も、元はひとつ」だと言いました。
瞬間に鋭い目が一瞬に柔らかい目に変わったのです。
どうやら受け入れられたのかと思い一歩前に踏み入れましたが、奥には入れないという無言の約束があるようでした。
奥の奥には大魔王が居る、そう思いつつその世界にも意識の層があり、わたしが見たのは本の入り口に過ぎないことを知りました。

このような体験から27年立った今、わたしの環境も変わり、精神学協会に唯一存在するタマシイの救済『命の書』というものがあり、その「命の書」の存在がわたしのお役目にとっての切り札的のものとなりました。
私たちは、全てが審判されるという前提で今を生きていますが、死んで審判されるより、生きているうちに審判を希求し、各々のカルマ(持って生まれたテーマ)を、少しでも早く卒業することが、この世での時間も楽しいものとなり、あの世でも光に導かれ「タマシイ」にとって、この上ない幸せとなります。
今後「命の書」の普及にエネルギーを注いでまいります。