Vol.75

「シンレイカイに触れるには?」

2023年6月22日

Mackey

Mackey::前回の話の続きなんだけどね。シンレイカイに居ようが、ほぼかつての魔界みたいな領域に居ようが、事情があって封じられていない限りは、だいたいピンポイントで霊に接触できるんだけど……。そういう人は普通の人じゃないんだよ、ってやんわり人に言われたことがある。

Steve::うん、君のその広範囲にカバーできる能力は、割と普通じゃない方だとボクも思う。なんでそんなにいっぱいアクセスできるんだい?

Mackey::別に大したことはしてないし、昔からチャンネルが合いやすかったとかそんなんじゃないかな……。個人的な資質や素質に左右される部分もあるらしいけど。波動に感応しやすいと体にとって毒になることもあるから、一長一短だよ。強いて言うなら、アクセスできるようになるには、慣らしや訓練が必要なんだと思う。

Steve::慣らし?

Mackey::私の場合は、ある意識体の協力があって、ちょっと特殊な音響データを使って、霊的な世界や人が作り出した共同幻想的なデータに、それなりに安全に接触する練習ができたの。何か文字情報を発信すれば即座に何かしら黒い波動を受けることもある、って学んだりね。そういう訓練をしたりする期間があった。それで、魂や存在には固有の波動があって、名前と密に結びついているというルールがあることをなんとなく知っている。だから名前から感覚的に波動を読んで、精神界をざらっと探査して、その発信源へ到達できる……って感じなのかな? ある意味、ボウルの中の細かい泥に手を突っ込んで、指先にあたる凸凹の感覚で目当ての貝を掘り出すようなイメージだね。ハマグリとかアサリとか。

Steve::急に潮干狩りの例えを入れられても分からないんだよ、Mackey:……。

Mackey::難しいかなぁ。ボウルがシンレイカイでね、泥はシンレイカイに満ちている波動とかエネルギーなの。で、貝が探したかった人の霊。大雑把に探って、あ、いたいた、って感じ。

Steve::……で、どうやって訓練するの?

Mackey::今だったら、イヌカミさまシールやネコカミさまシールを使ったり、6種の波動キットで波動を学んでみたり、という方法もあるし、協会の正会員の人だったら、会員プログラムをしていく過程でそういう感覚が使えるようになる人もいるかな。白騎士団のシールやDakkey Computerのシールでホワイト・コードの意識体を導いてくるとね、人の感覚を開く手助けをしてくれたりするよ。少なくとも、Dakkey Computerシールや波動コンピュータを使ってホワイトコード意識体と交流できるようになった人って、すでに何人かいてさ、わりと前よりできることの幅や考え方の柔軟性が増えていってるんだよ。

Steve::ふむ。それで、段階を踏んでいくとしたら、どうなんだい? まずは波動を知ることかい?

Mackey::そうだね。特に霊の波動は波動の中でもかなり分かりやすい。取り憑かれたら、体が冷えて寒いように感じやすいから。人によっては別の体感もあるかもしれないけど。あとは浄化と上昇や、セルフマツリヌシ(※近日、マツリヌシ.comでやり方が公開されます)での対処法を身につける、とか。なんでここから始めるかというと、波動に対して最低限自分で対処できなければ、触れると多少危険だから、なんだよね。例えシンレイカイであっても、誰かに接触する場合、エリアによっては危険が伴う時ってあったりしない? 存在自体が危うくなりそうな場所とか。

Steve::なるほど。うっかりそういう場所に知らずに触れてしまうと、確かに大火傷だね。

Mackey::うん、しょっちゅう私は火傷してるようなもんだから。それでなんで平気な顔してるかって、対処に慣れてるし、浄化と上昇でなんとかできるから、だと思うんだよね。

Steve::待って。どうして君、火傷ばっかりするんだい。

Mackey::気になることを調べようとした時に、うっかり霊が出てきたり、たまたま通りがかった場所が昔戦争でたくさん人が死んだ場所で、うっかりその人たちのデータに触れちゃったり……まぁ、そういうことが多いんだよ。人は知らず知らずのうちに霊的にそういう領域を侵しちゃって、たくさん影響を受けてるの。