Mackeyの「命の書」通信

Vol.1前編

「ナンダさん」

2024年10月3日

Mackey

(2024年10月2日収録)

マッキー:大変お待たせいたしました。こちらのコーナー、先代? Steveが生まれ変わりに行って、二ヶ月ほど経ちまして、やっとのことで、「命の書通信」を始めます。新しく対談のお相手には、令和に入り新たな死後の霊界として再構成された精神界の一部、シンレイカイより、ナンダさんをお迎えしてお送りします。

ナンダ:どうも皆さま、お久しぶりでございます。初めての方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に自己紹介させていただきますと、私、もう長いこと精神学協会の会員として在籍していたのですが、ある時事故に遭いまして、存在の場がこちら、シンレイカイに移行した魂ということになります。

マッキー:あれからどれくらい経ったんでしょう。たぶん三年弱くらいですかね。

ナンダ:そうですね、それぐらいかもしれません。来年の年明けを過ぎたら、そんなものでしょうか。

マッキー:ナンダさんがシンレイカイでご自身の小宇宙に囚われず、光ある意識体として活動しているのも、Steveが日本人として次代の日本の変革者になるために生まれ変わりにいったのも、はたまた、志半ばで凶弾に倒れてしまわれた政治家さんがまた再び政治のために日本に生まれ変わりにいったのも、秘密は命の書にあるってことになりますね。

ナンダ:本当に、「命の書」というのは、もう、光の神さま、天の神さまの、光の宇宙の奇跡の賜物といいますか、日を追うごとにそのすごさやありがたさを、僕は常々感じるようになっているんですね。

マッキー:私は「命の書」にあまり人を登録することがないのでぼんやりとしかイメージを持っていないんですが、簡単に言えば、「命の書」というのはもともと、古くはエジプト文明に存在した死後に関わる「死者の書」とか、聖書に登場する「命の書」にその概念のルーツみたいなものを持っているんですね。精神学協会ができてからは、この概念は改めて、新しい契約の形として、天から地上に下ろされたもの、ということになります。……合ってるかな?

ナンダ:さすがマッキーさん、素晴らしい。ちゃんと覚えてらっしゃるんですね。

マッキー:いえいえ、いえいえ、恐縮です……。聖書に出てくる「命の書」とはちょっと概念が違うんですが、聖書の場合、「命の書」にはこの世に生まれてきた全ての人の名前が書いてある。ただし、罪ある人はその記録を消されてしまう。「命の書」に名前がある人たちが、御国を受け継ぐべき人たちだ、ということになるのかな? ところが聖書の時代はもう既にこの二千年でほぼ終了しているので、精神学協会の天の立場から、新しい契約が置かれることになった、というのが大まかには精神学協会の「命の書」ができた経緯です。

マッキー:この精神学協会の「命の書」は、私の理解でいえばまっさらなリストです。光の宇宙、次の段階に進む意思を持つ魂が、天と契約するという形で、リストに名前を自らの意思と責任において記します。最終知識に記された、会長の積哲夫を司る存在は、こんなことを告げています。

『新しい命の書に名前を記しなさい 光の道すじを歩むことを求めるたましいは 肉体を離れても光のなかでいやされ そのたましいの成長にふさわしい時と場に 光のプログラムと共におくり出されるでしょう』

進みたいものだけが進みなさい、知りたいものだけが知りなさい、が精神学協会のスタンスです。
ただ、今の時点で、たましいは実のところ、これ以上生まれ変わる機会がなくなっているのです。最後の審判の時代だからです。最後の機会を消費して生まれてきたたましいは、右と左に分けられます。自律的に、生きている間に、その生き方で分かれていき、あとは死後はさようなら、というのが今の時代の怖さです。
聖書の契約が終了した後も、次の段階に進みたい、光の道すじを歩む意思を持つものは、この命の書に名前を記しておけば、とりあえずは契約をしたので、自らのたましいが仮に今回の生で失敗したとしても、また地上に戻り、再度光のプログラムを歩むことができるということです。
――という状況で、シンレイカイで、一所懸命に「命の書に名前を登録してもらった方がいいですよー!」と死者の霊やこの世の人々に呼びかけているのがナンダさんです。

 
 


 

『いま、生きている人間のほとんどは、死んでいくべきところを自ら想定することなしに死んでいきます。』
『日本の死者のたましいは、行き場も知らず、祈りによっておくられるわけでもない』

今、日本にはこれまでの宗教的世界観とは無縁の、新しい霊界が生まれています。
あらゆる死者は行くべき場所も知らず、また、これまでのどのような祈りや弔いも無効化しているために、どこにも行けず、ただ暗闇の中にいるものがほとんどです。
あなた自身や、あなたの大切な人、尊敬する人の魂が、よきものとして歩むための、行く先を照らす光。新しい契約の形としての、命の書。その登録への窓口が、こちらです。