Mackeyの「命の書」通信

Vol.90

「ゴッドブレス!」

2023年10月5日

Mackey

(10月4日収録)
 

Mackey:この通信(やりとり)もかれこれ90回目か……続くなぁ……(遠い目)

Steve:Hey、元気がないぜMackey。

Mackey:私は常にこの調子ですが何か。

Steve:いや、今日は特に元気がないというか……眠そうだね?

Mackey:うんにゃ、これはね、たぶん取り憑かれている。

Steve:幽霊に?

Mackey:いや神様とかその辺の存在じゃないかな。ご神気みたいなものを感じるんだよねぇ……。

Steve:ゴッドブレス! ご神気ってどんな感じなんだい?

Mackey:あったかいというよりひやっこい。

Steve:冷たく感じるのかい?

Mackey:私の場合はね。霊みたいな嫌な冷たさではなくて、そうだね、ミントみたいな爽快系かな。涼やかな気なんだよね。

Steve:爽やかなんだね。僕も感じてみたいものだけど。

Mackey:日本に来た時に、神社は行かなかったの? きちんとした神様がいらっしゃる神社なら、境内にはご神気が巡っているはずだよ?

Steve:覚えがないなぁ。

Mackey:そっかぁ。じゃあ、今度、神様に会えたらいいねぇ。

Steve:いや、神様には何度かお会いしてるんだ、実は。

Mackey:……おお。すごいじゃん。

Steve:ただ、僕から見ると、光の塊って感じでさ。全然姿が見えないんだよね。言葉だけ聞こえるっていうの?

Mackey:あれ、人の姿じゃないんだね?

Steve:僕には姿を見せる気になってないってことなのかなぁ……。

Mackey:うーん、どうなんだろう。神様のやることは人間では真意を推し量れないことが多いからねぇ。でも、話してみてどうだった? なんか有意義なこと話せた?

Steve:たぶんね。ただ圧倒されるばかりだったよ。でも思ったよりも親しみやすいと思ったな。キリスト教世界だと神様っていえばGOD、絶対者って感じで、人間はひれ伏すしかないイメージなんだ。でもこっちの神様っていうのは、威厳はあるけど、人間に寄り添ってくれる、もっと身近な存在なんだね。

Mackey:日本は良くも悪くも神の国だからね、そこらに神様も、仏様に身をやつした神様も、とにかくいっぱいいるんだよ。だから身近っていうのは合ってるねぇ。

Steve:普通、聖域っていうのは峻厳な山の上とか、遠くにあるもんだと思ってたけど、日本はそういう意味では聖地だらけなんだな。神話の舞台が今も続いているこの列島というのは、神話の世界と地続きなんだ。時間と歴史が神話と接続しているっていうのは、僕らアメリカンからするととんでもない話だ。神秘の国、ジパングだな。

Mackey:知ってた、Steve? 最近は日本人だけじゃなくて外国人が日本でさ、アニメとか映画の舞台やロケ地を訪れることも、聖地巡礼って言うんだよ。

Steve:聖地しかないのかい、日本は(笑)

Mackey:まぁ、精神学的には、世界の全ての情報が日本に保存されているって話だったし。世界中の神様たちが日本にやってきた外国人を通じて、現地に帰還を始めているんだから、聖地っていえば聖地なんだろうねぇ。……その列島をここまで波動的にハチャメチャにしてしまっているのが今の日本人なわけですが、大丈夫だろうか、大丈夫じゃないね。祟られるね。

Steve:日本が聖なる土地だっていうなら、他の国の聖地は今、どうなっているんだろうね?

Mackey:神様が戻った場所にはきっとそろそろ力を取り戻した場所も出てきているんじゃないかな? でも、場を大事にするには神だけじゃなくて人の力も必要だから、もしかするとインドで仏教が力を取り戻しているように、人間社会にもそういう信仰的な変化が起きてくるかもしれないね。

Steve:なんでインドで仏教が力を取り戻しているんだい? 仏教は宗教だろ?

Mackey:さっき、仏様に身をやつした神様がいるってちらっと言ったでしょ? その辺の神様も仏教を通じてインドを取り戻す戦いをしているってことなんだと思うよ。かつてマハーバーラタやラーマーヤナに出てきたような神様たちが、仏弟子になったっていう逸話もあるし。

Steve:なるほど。世界中でそうやって信仰が復活するのか……。そうなったら、今の世の中はマシになると思うかい?

Mackey:ならないとは思わないけど……。これから人間の中にはシンレイカイや神界に意識が開かれていく人も増えるからね。ただ、世界の型は日本だから、まず日本で神々が復活できなければいけない。逆に言えば、日本を何とかするための精神的な戦いが、これからますます激しくなっていくんだと思うよ。

 
 


 

『いま、生きている人間のほとんどは、死んでいくべきところを自ら想定することなしに死んでいきます。』
『日本の死者のたましいは、行き場も知らず、祈りによっておくられるわけでもない』

今、日本にはこれまでの宗教的世界観とは無縁の、新しい霊界が生まれています。
あらゆる死者は行くべき場所も知らず、また、これまでのどのような祈りや弔いも無効化しているために、どこにも行けず、ただ暗闇の中にいるものがほとんどです。
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