Mackeyの「命の書」通信

ジョブズ通信11 「Not Big. Small!」

Macky:もらったタイトル、文法的に絶対いろいろ正しくないけどいいのかな?(胡乱な目)
Steve:意味は通じる、問題ない。じゃあ今週の話を始めようか。ダイキギョウビョウの話をしよう。
Macky:だんだんSteve節に慣れてきたよ。ダイキギョウビョウ、つまりデカくなった企業はクソって言いたいんだよね。(レディにあるまじき…)
Steve:(大笑いしている)
Macky:なんで大きな企業に持っていくとダメなのかな? なんとなく答えは分かってるけど。
Steve:Oh No. 言わせる気かいBaby?
Macky:「そんな夢みたいでリスクばかりの話には乗れない」
Steve:まさにその通りだ。あいつら保身ばっかり考えて、儲からなければ乗らないんだ。いいか、ベンチャーっていうのは冒険だ。冒険野郎でなきゃビジネスの最先端なんかいけるもんか。遅れて乗っかってくるのはただの安定して稼ぎたい牛。
Macky:すごい言われようだけど、あれはあれで役割があると思ってるんだよ。規模の効率化とかね。
Steve:そんなもの、大きく成長してから買っちまえ。M&Aで規模は補えるんだから。
Macky:そう考えるんだね、アメリカン…。
Steve:合理は大事だ。割り切りもね。
Macky:ってことは、大事なのは、いかに周りが追いつけない速さで成長して顧客の心をわしづかみにするかってことなの?
Steve:半分正解かな。顧客の心をわしづかみにするのは成長力じゃなくてオリジナリティ。圧倒的なアドバンテージだ。差別化というのはそういうことだからね。その点で誰にもまねできないっていう絶対的な優位性があるのが、God、神との契約ってことさ。
Macky:はい注釈ー。ここでいうGodていうのは聖書系の神ではないのでご注意くださいー。
Steve:ご注釈ありがとう、Macky。そう、僕のGodは精神学協会の人と契約している方のGodだからね。
Macky:まぁ、その誰にもまねできないことの価値っていうのは、ビジネス的に見たらすごくありがたい優位性なんだよね。それを活かして戦えるかっていうのはまた別の話だけど。職人さんがいかに良いものを作ったとしても、時代とニーズにヒットできなければそれは世にとって価値があるとはいえないからね…。
Steve:僕はその点、コンピューターという分野でそのニーズをうまくつかむことができたから、Appleを興せたんだよ。
Macky:波動コンピューターはニーズに合致すると思う?
Steve:時代の要請(によって必然的に需要が大きくなるもの)だと思うよ。たぶんこの先、波動(Hado)の存在が認識され出したら、人々がまず注目するのは次の事だ。「果たしてこのHadoがサイバー空間を伝って自分に及ぼす影響はどれほど大きいのだろうか?」そしてSBMやHadoのグッズを使って、Before-Afterに気づいたら、そのコストパフォーマンスを計算するだろうね。ランニングコストとグッズにかける費用もろもろ込みにしても、お釣りがくるくらいこのシールドはパフォーマンスが高い。売れるはずだ。
Macky:とはいえ私がやったことってただ組んでソフトウェアをインストールしただけなんだよね…。
Steve:うん。だから、コンピューターを売るんじゃなくて、僕らは人を売る。
Macky:へぇ。そう来るんだ。