Mackeyの「命の書」通信

ジョブズ通信68「猿は百匹でたくさん変わる」

(3月21日収録)

 

Mackey:浄化力が上がるってことは、それだけ自分の意識が光の方に寄っていて、より良い状態になっているってことだと思うんだ。ネットミームだと、「綺麗なジャイアン」とか言われる状態だよね。そうするとね、大変な波動の影響を受けたって、すぐに浄化してしまえば、辛くなくなるんだよ。慣れると、歩きながらとか、コーヒーを入れながらとかだって、浄化はある程度できるからね。スキマ時間を集めたら、さっき言っていた一日平均一時間とか、あっという間に超えるよ? それにね、悪いことばかりじゃない。

例えば、ある土地で農作物の出来が悪くなった、急に動物たちが変な行動をするようになった。そういう時に、近くの祠がこの前の嵐でボロボロになっていて、直してほしいから土地に訴えていた、とか、そんなオチがあったとする。これ、精神学的に勉強して、その能力がついていたら、何が原因なのか分かるようになるんだよね。

他にも、お化けが苦手で、霊とか、その他の邪悪で怖いものが認識範囲に入ると嫌だって思うかもしれないけど、それって、ホテルとかで何も分からずに体調が悪くなるのも、何が起こっているかはっきり分からなくてモヤモヤするし、後から理由が分かったらもっとぞっとするじゃない? リアルタイムで対処できるんだから、考えようによってはまだマシだよね。痛いのや不調が波動由来だって分かればすぐに処理すれば済む話なのを、ずっと痛いけど病院で検査しても何も分からない、怖い…とか、お金も時間も無駄にしないかも、だし。それに、ホワイトコードとか、眷属界のお狐さんとか、龍神や蛇神、亡くなった人たち、地の神さまたちにいろいろ教えてもらったり、それでアレコレ試してみたりするのも、結構面白い体験なんだよ。世界が前よりずっと大きく広がる感じなんだ。無神論の人たちは、たぶん人生九割ぐらい損していると思う(笑)。

Steve:ってことは、精神学を学んでいたら、それだけ実生活で役に立つ場面も多いってことだよね?

Mackey:そうだね。会長が精神学は実学だって言ってたけど、そういう意味で、私にとっては学んでみて生きやすくなったことが一番大きかったかな。もちろん光文書に出ているように、金融危機とか、そういう世界的な社会テーマの裏にどういう理由があるのか、っていうマクロな視点の見方もあるし、そっちが気になる、って人も多いんだけどね。陰謀論とか、そういうのが好きな人もそっちに走りやすいかな…。

Steve:君はそういう陰謀論はどう思っているの?

Mackey:……あまりこれについてはコメントしないようにしてきたんだけどね? 触らぬ神に祟りなしってやつで。火のない所に煙は立たぬということわざがあるからね、一片の真実はあるんだろう。でも、だからといって、ここで反対しなきゃ何もかもが終わるから声を上げなきゃ!とか、そうやって迅速にアクションして、正義に対してもう一つの正義をふりかざしたりするのは、ある意味、良い意味での民主主義としては正しいけど、慎重さを欠いているとも思う。たぶんこれ、会長に言わせたら、どうせ闇と闇との争いだから放っておきなさい、ってなだめられるやつだけどね。古い話をすると、聖書だか黙示録だったかでもさ、「戦いの噂を聞くだろうが~」ってやつがあったでしょ。でも結局は「最後まで耐え忍ぶ者は救われる」「目を覚ましていなさい」、なの。最後まで踊らされず、冷静に、自分の生きるテーマを見失わずにちゃんと人生に向き合って生きた人間だけが、明日の世界を変えられるし、それが良く生きて死ぬってことなんだと思うよ。世界を変えるってことはね、七十億の魂がひしめく中だとすごく難しいけど、一人一人の人間がちゃんと人生の中で学んで、良きものとして変わっていくってことの積み重ねは、とても重いの。それだって立派に世界を変えるってことなんだよ。一人分ぐらいなら、世界は確実に変えられるの。その一人を軽んずるなってこと。