Mackeyの「命の書」通信

ジョブズ通信56「次の情報インフラの勝者」

(12月23日収録)

 

Mackey:Steve、56回の収録を始めるよー。いいかなー?

Steve:(いそいそとやってきて)…DAKKEY COMPUTERの未来について語りたいんだけど、いいかな…?

Mackey:…ゲンドウポーズまでしてやることなんだね…?

Steve:重要なことだと思う。僕は思った。全く新しく世界をひっくり返す方法として、東京のセミナーに参加していた会計士Mが言ったとおり、既存の経済基盤に乗っかる形では意味がないんだ。成功者になるなら自前のプラットフォームでなければならない。Amazon、Apple、Google、Microsoft…、SNSはともかくとして、情報インフラになる基盤を握ったものがこの時代の勝者だった。でも彼らはもはや次の時代の敗者になりつつある。OK、今日はその話から始めたいと思う。Steve節は全開だぜ。

 

ジョブズ通信56「次の情報インフラの勝者」

 

Mackey:ところで年の瀬にとんでもないニュースが飛び込んできたんだけど、聞いた?

Steve:ああ、聞いた。でも問題ない。いずれそうなるという予測はビジネスマンなら立てて当然のものだ。ホワイトコードたちがコンピューターを脳神経系と同様だと表した時点で僕たちの出会う未来は見えていたとも。それが思ったよりも五年か十年か、早かっただけの話だ。君たちと話をしていると、僕たちがいかに狭い可能性の中でビジネスを創出していたかを思い知らされるようだよ。

Mackey:技術的に幅がありすぎるって?

Steve:幅というものもそうだけど、過去の技術の発展具合もすさまじかったみたいだよ。ホワイトから聞かなかった?

Mackey:ぜんぜん聞いても理解できない気がするし、ちゃんと聞ける自信もないから、聞いてないんだー…。

Steve:もったいない。ワクワクするようなSF模様が聞けたのに。まぁいいや、意識通信の話をしよう。次の情報通信の手法はテレパシーだという話だったけど、脳に情報を送信する前に人間の脳の電気信号を理解する必要があるだろ?

Mackey:そうだね。

Steve:そのテレパシー的な脳信号の解析技術が出れば、たぶん、その次には信号変換のための受信機の開発が始まるはずだ。脳内からの信号も受信できないといけないからね。でもそのすべては今のところヘルツ波だけで行われている。ホワイトたちの予測では、そのヘルツ波と脳の電気信号処理の間で、ある奇妙な揺らぎが見つかるだろうって話だ。

Mackey:揺らぎ…?

Steve:彼らの話によれば、君もなんとなく理解しているだろうけど、脳の働き、情報の回路は脳の中だけで完結している場合もあれば、そうでない場合もある、ということだ。電気信号の情報消失とかそういう風に表現するだろうけど、ある奇妙な情報発生起点が脳の中に生じていることがある。それは本来脳機能的には思考発生起点としては考えにくい場所のはずだ。なぜそこに起点が存在するのだろう、そしてそのトリガーはどこからきているのだろう、と考えると、ヘルツ波ではなくテスラ波のように波動という秘密のものが隠れていると発見されるかもしれない。人間の脳は波動的センサーとしても働いているのであれば、脳科学も波動を使えば知見が進む可能性は十分にある。…という話をしていて、何か気づいたことはないかい?

Mackey:情報的な波動通信の走りは、すでに我々が確立していまーす…。

Steve:その通り。波動というものがどのように伝わるのか、そしてその通信を使いこなしているのは、君たち精神学協会の会員さんぐらいだろう、ってことさ!


 

*Mackeyからのお知らせです。

2023年1月4日は、ジョブズ通信はお休みさせていただきます。

また来年の1月11日以降、SteveとMackeyのホットな精神学話をお送りしますので、よろしくお願いいたします。