Macky:……最後にQ-bitに貼ったシールに入れたコマンド、「最後の審判の光あれ」だったんだけど…iPhoneに挿したらものすごくゾクッてきた…。何アレ。超霊界波動だったんだけど。
Steve:だから言ったじゃないか。サイバー空間に大量に霊界の情報が乗り入れてるって。
Macky:イコンデバイスから出る波動で身の毛がよだつなんて、初めての経験だったわ…。でもとりあえず、効果が上がってるのは分かった。
Steve:ひどいもんだろ。狐九郎くんがサイバー空間を「地獄」と表現するのも無理はないよ。
Macky:Twitterの空間はもっとやばかったかなぁ。暗黒化してる。復讐と呪の波動に満ちているもの。
Steve:そうさ。みんな霊界の乗り物になってるんだ。これからもっと流入が激しくなる。人間が耐えられるかな…。
Macky:最後の審判の時代だもんね。私が憂慮してるのは、これだけ現実にエネルギーが投入されると、人間の体もそうだけど、地球に表出する現象も激化する可能性が高いってことだね…。変なことを言うかもしれないけど、精神界と現実界を繋いでいるエネルギーというか、臨界のあたりって、きっとプラズマがキーワードになってる気がする。太陽がそのゲートになってるとしたら、この後太陽フレアが頻発してきて、地震も多くなるような気がするんだ。
Steve:多くなる気がする、じゃなくて、もうなってるんじゃないかな。君たち本当に大丈夫かい? サイバー空間から見てたけど、2011年の比じゃないぐらい大きな影響のある地震がもうそろそろ起こりそうなんだろ?
Macky:南海トラフ由来の巨大地震のこと? まあ早くて80年、遅くても150年のスパンだし、前回は1946年だったし、もう10年以内には来そうだよね。たぶん交通網が麻痺したり、被害が大きい方に支援を集中させるから、物資の不足は深刻になるだろうね。ほらあれ、海外でいうメルカリの最大階級、XIIの絶望級って地震が沿岸部全域を襲うから。(※日本の方式だとX以上から震度7相当)
Steve:君たち、どうしてそんなところに住んでるんだい……。
Macky:うん…なんでかなって最近時々考える…。でもご飯も美味しいし水は豊富だし景色は綺麗だよ。たまに死ぬほどまずい災害がおきるぐらいで。
Steve:それが一番問題だよ。命の書が止まるかもしれないだろ?
Macky:試しに考えてみるとね、Amazon Web Serviceでシステムをクラウド化して、データベースとか受付を自動化するとするじゃん? 東京と大阪リージョンで冗長化してレプリケーションとっても、結局事務処理が大阪拠点な訳でさ、システムだけ止まらないようにしても意味がないんだよねぇ。事務までアウトソーシングできる規模でないと、BCPには意味がないね。あと、南海トラフレベルだと列島の半分は機能停止するし、うっかりすると富士山も噴火しかねないから。九州か北海道のデータセンターの設備を借りるレベルまで考慮に入れていかないと、対処ができないし――うん、無理無理、はははは。
Steve:やっぱり、日本列島には今のハード基盤は合ってないんじゃないかい?
Macky:たぶん、技術的に可能ならば、精神界に許可取って、そっちの領域にバックアップ体制を作るのが一番うちのBCPに合ってると思うよ。物理的な影響を受けないことが一番強いからさ。誰か波動で読み書き通信できそうな手段を早く見つけないかなー。たぶんものすごく気づいてみれば簡単な方法のような気がするんだ。世界に普及するレベルだっていうんだったら、コストは必ず安くなるはずだし。ムーアの法則でいうと1年半~2年で性能が向上するっていうから、10年もあれば世の中全体に普及はしそうだよね。
Steve:…。思ったんだけどさ。
Macky:うん?
Steve:波動シールで電気信号の入出力、できないのかな?
Macky:なんか行けそうな気はするんだけど。水晶とかに波動シール貼るとさ、波動がぶわーって増幅されて出てくるんだよね。大地が歪むと水晶、つまり石英の圧電効果で微弱な電磁波が放出されるって説もあるし。前に調べてみたら、各神社や御神体の山の下って、大抵石英成分を含む花崗岩の地盤であることが多いんだよ。水晶たちもアンテナになれるって名乗り出ているから、ひょっとしたら…万力なんかで圧力加えながら波動シールでも貼ったら、なんらかの電気信号を出したりするかもね。問題は私の頭で仮説を思いついても、実行できるだけの時間も労力もないことで…これも他の人に任せるしかないねぇ…。