〈まつりぬし〉の活動報告!

  • 神武天皇・神功皇后・応神天皇

    御神像からのお言葉-その2

    マツリヌシ協会( https://matsurinushi.com/ )より
    各地から、土地の祓い清めや、その土地の土地神の復活などの報告が上がっています。今回は、まつりぬし協会の前島さんをゲストにお迎えし、精神学協会まつりぬしの若﨑さんから、神武天皇・神功皇后・応神天皇が御宿りになった御神像からの、叱咤激励のメッセージを公開いたします。

  • Vol15

    二千二十五年七月七日。七夕の日

    岡山県津山市で、精神学を基にした、子供たちの学びの場となる神子屋(かみこや)が開催されました。対象としては、子どもと親の組み合わせによる親子での参加が望ましいのですが、大々的に告知をする前のプレオープンということで、精神学協会の会員による試験的な試みになりました。

    まずは、現地で集合してから、菩提寺境内の中にそびえる、高さ約四十メートル、幹囲り約十三メートル、樹齢推定九百年といわれ県下一のイチョウの大樹に会いに行きました。この大イチョウは、浄土宗開祖・法然上人が学問成就を祈願して挿した杖が芽吹いたという逸話があります。総勢5人で、一人ずつが大樹にご挨拶をさせていただきました。

    ご挨拶をしている場の右手、大イチョウの木のすぐ横に、大きな岩がありました。しめ縄がまかれているので、磐座のようです。
    その磐座が、「よくきたな。」と声をかけてくれたようです。
    和歌山から来ていた、会員の若崎晃子(わかさきあきこ)さんが、教えてくれました。

    精神学を学んでいると、精神性の向上とともに、精神界にいる存在からの言葉が届けられることがあります。それは、神や神々などの上位の存在であったり、なくなった死者や、悪魔などの闇たる存在からのこともあります。
    若崎さんは、今年に入ってから、以前にもまして頻繁に精神界からのお言葉が降りてくるようになり、おもには、神様方からの言葉を伝えてくれます。言葉が降りてくると、それをスマホのメモ機能に言葉を記していくのです。しばらく待ってみましたが、それ以降は言葉がなかったので、次の場所へと移動しました。

    今度は、同じ津山市にあるサムハラ神社へ。
    ここは山の中腹にあり、大阪にあるサムハラ神社の奥宮や元宮になります。
    御祭神は、天御中主大神(あめのみなかぬしのかみ)、高皇産霊大神(たかみむずびのかみ)、神皇産霊大神(かみむすびのかみ)。造化三神を祀る唯一の神社です。

    いろいろと探してみた結果、神社から遊歩道を上った場所に、クスノキの大樹がありました。その大樹の側でしばらく休んでいると、若崎さんに言葉が伝えられました。

    サムハラ 神社
    アメノミナカヌシさま

    このかざおとに
    コトノハありて

    日のゆらぎに
    コトノハありて

    ワレの音の
    はじまりに

    くうなる うえにも
    なにを みゆるか

    さやけき みこえは
    とうからじと

    かたにて
    おもふ
    その やわらぎの

    なに おもほふか

    かさなりて
    ともにあり

    これよりのゆくえ
    風のごとし
    日のごとし

    とうからじ
    ちかからじ
    うちにあり

    みのなかに
    秘めたるもの ひらけ


    言葉を受けてから、一同は帰路へ。

    そして、翌日。
    菩提寺の大イチョウの場所からも、以下の言葉が届いたのです。

    法然上人
    七月 八日

    菩提寺の
    はじまりの
    いかに すすみゆく
    御仏のこころ

    学びたることは
    このイチョウの
    ありたる さまをみて
    その刹那に 紐解けるであろう

    わがうちに
    ゆるぎのなくば
    御仏のこころにそいて

    ひとつの杖とて
    時代(とき)をこえ
    その初心を語る

    父の
    言わんや

    この世のめぐりの因果
    その初心にありて
    おのおのに
    おさめてこそ
    つきてゆくものなりと

    われのまなびも
    また 人の道の
    俗たるもののなんたるかを
    知り あゆみて
    つきたる いのちのはてに
    思いたるは

    よかれと 貫きてはみれど
    世の ためしごとには
    法悦の境に至らず


    時代をこえ ここに在りし
    われの学びのあかしなる
    尊き智慧の御前に

    新しき学の たてたるものの
    その初心(ういごころ)の
    根付いて 神子屋となり

    伝えるは
    神たる子の成したる
    新しき御代の明るきを

    時代を超えて
    子らに 語るは 
    尊き 地のぬしである 
    樹木であろうな

    この景色は 変わらずにあれ
    と願う

    及ばずながら みまもらん


    法然上人から、新しい時代の学び舎へのお言葉が、届きました。

    神子屋は現在、岡山と和歌山で、開催されています。
    ご興味のある方は、ご参加ください。