二十世紀の予言最後の審判の始まり その八
闇のお金2
◇お話し:積哲夫 ◇聞き手:何田匡史
初回 二千二十年七月十五日 配信
何田:大分のシンロジカル・カウンセリングを主宰されている鷲尾さんは、この宇宙は、自己修復プログラムで完全を目指す宇宙だ、と書いておられました。やってみて失敗すれば、修正し、やっていく、やってダメなら、直して、やって直してを繰り返して完全に近づいていくそうです。宇宙の成長プログラムが働いているとのことです。今の地球は六回目の地球です。この宇宙で地球文明は五回滅んでいて、今回で六回目ということです。
積:それがわかっただけでも、よかったですね。現在の地球は人口が七十億人ほどいて、「五度滅んで、六度目の地球である」という真実をわかっている人は日本の何百人か、千人ほどいるかも知れませんが、この真実を知る人はその程度しかいません。その真実を知るだけでも、生まれてきたことが、おもしろいと思いませんか?
何田:その知識を聞くとおもしろいと思います。ああだからこういう文明も急速に発展し、オーパーツ(時代にそぐわない場違いな工芸品、現代科学の水準を超えるような超古代文明や古代宇宙飛行士説などの根拠とされる)みたいなものが存在するのですね。
積:過去の滅びの記憶は、私たちのDNAにも書き込まれているはずなのです。
何田:そういったことを知ると人生はとてもおもしろいですが、人生の不安、お金、病気、生活(衣食住)、人とのコミュニケーション、仕事のことなどを考えると、そのおもしろさで人生の苦しみを耐えきれるでしょうか?
積:いまのままだったら、人生は耐えきれないよ、何田さん。
何田:そうなのです。モチベーションが上がらないのです。
積:いや、それはモチベーションの問題ではないのです。闇のお金を求めているから、その闇のお金に汚染されて、そのままいくと君、病気になって死にますよ。いまの地球に蔓延している、闇のお金がほしい病なのですよ、それは。
何田:それでもう(人生)いいかな、と思っているのです。もうくたびれてきました。「人生とは、何を目指して生きるべきなのだろう」という想いがとてもあって、生まれて死ぬまでの間、生きていればそれでいいのか? という問いや疑問が大きく、回答を得ないままでいるのです。積先生、人生はなぜ、苦しむのですか? 苦しまなければいけないのですか?
積:その時に、つまり人生に一番悩んでいる時に、解決の道で問われるのは、君に信仰はないのか? ということです。信仰というのは、信じて仰ぎ見る(あおぎみる)ということです。信じて仰ぎ見る、「(天よ、神様)、そこにどうぞ行かせてください」と仰ぎ見たら、そこに行くためには、どうしたらいいのですか? と問わなければいけない、のです。
何田:審判を受け入れます。審判を希望します。と、よく口に出して祈っています。
積:審判を受け入れるだけではなくて、
①そこに行くためにはどうしたらいいのですか?と問う必要があります。 それに対して答えはあるのです。 ②答えは、働きなさい(天のお役目として、神様方と)ということ、です。 ③ここへ(そこへ)きたかったら、(あなた自身が)光の道を整えるために働きなさい!と、いうのが答えです。それが苦境を乗り越える解決の方法です。 そうすればその先に何があるのか? ④こんな私でよかったら、どうぞ使ってください、そう祈ったら必ず道は開けます。 「こんな私でよかったらどうぞ使ってください」なのです。(重要ポイント)
何田:はい、わかりました。積先生、そこに行くための、そこというのがよくわかりません。イメージがはっきりとわからないのです。
積:そこというのが、普通の人がいうところの神様の世界です。光の世界です。普通の日本人には、神様方のいらっしゃる世界とイメージしていいです。たとえば、菅原道真さんだって人間でしょう。安倍晴明さんだって人間でしょう。神社におまつりされて神様として扱ってもらっています。つまり、働いたらそこまで(神様に)なれるのです。
何田:はあ、なるほど。人間から死んで、神様になられたら、苦しんでおられないのでしょうか?
積:神様になられたら苦しいことはありません。だって神様方は苦しい人が頼みにくるのを、いちいち人から頼みを聞いているわけではありません。
何田:人間的に天国というか極楽というか、そういうイメージで考えてしまいがちです。
積:それは仏教です。仏教の極楽なんて行ってどうするのですか?! 蓮の花の上に座って何千年も生きてどうするのですか? 退屈ですよ。
何田:仏教的な救いからいえば、お互いを助け合って、助け合いの精神がいいよ、いいよといわれます。私は本当に相手や周辺の欲望や願望を叶えてあげることが助け合いとして、善行だと信じて行動して、これは本当に正しいのだろうか? と常々考えてしまいます。本当にそれでいいのでしょうか?
積:よくはない、と思います。
何田:そういう宗教的な、仏教的なイメージと本当の神様の世界(天国)のイメージがダブって考えてしまいがちです。それが間違いの元です。本当の神様の世界ってもっとレベルが上なのですね。人間的なイメージではわからない世界なのでしょうか。
積:靖国神社(やすくにじんじゃ)には、神と称する方々が二百数十万人分、二百数十万柱いらっしゃいます。原則的に日本の人柱ですよね。神様の世界におられます。何田さん、ここにイコンシールを貼った靖国神社のお札があります。そのお札をみてごらんなさい。ちゃんと光を持っていますよ。額に当てて感じてごらんなさい。
何田:(靖国神社のお札を持って目を閉じて、額の前に持ってくると)、ああ本当です。お札から光の波動を感じます! すごいです。
積:そうでしょう。イコンシールはもともと光を宿していないお札には反応しない特性を持っています。だから靖国神社にはちゃんと光が宿っているのです。靖国神社におまつりされている英霊さん達は、別に神様になりたくって働いたわけではないけれど、日本のために戦って亡くなられたので、神様業界も含めて、人間業界も含めて、英霊さん達を神様とおまつりするということをしてきた結果として、神様世界に入れたわけです。ですから人間は神になれるのです。無駄に死なないと決めて、どうぞ神様、私を使ってください、と祈れば神様世界に行けるのです。単純な原理なのです。
なぜ、あなたたちは、自分のために生きて、自分のために死のうとするのですか! 人様のために生きる必要はありません。
神様のために生きるのです。