返信先: 死んだら人はどうなるのだろう?

#1493
セイイチ

母の物語宇宙のむすび (散骨の儀)

先月9月26日、母の1周忌を前に瀬戸内海宮嶋の裏側にあたる神聖な領域で28年前に他界している父の骨と共に無事散骨出来ましたことをこの場をお借りしてご報告させていただきます。
母は、前回の報告の通り昨年の10月5日に他界し7日の「光への送り」の後、散骨すべき時を待って家で保管。両親は戦後を平凡に生き、それぞれのタイミングで終末を迎えましたが、母は東京大空襲の生き証人となり、父はシべリア捕虜からの生還とすさましい戦中を生きのびた2人でした。この二人の子供として、マツリヌシとして両親を一緒に散骨することを決意していましたがコロナが始まりのびのびになっていましたが下記の様に無事執り行うことができました。

9月24日
広島行の航空券予約 準備万端OK.
そんな中今度は、台風情報です。12号が接近。ところが上陸せず不思議と23日太平洋移動、その余波の欠航便にも当たらず無事広島入り出来ました。

9月25日
念願の厳島神社参拝、明日の散骨を前に姉弟でご挨拶。本殿参拝後、きよめの雨が突然降り、回廊を進み出口に出たところで雨がやんで、本当に祝福されていることをはっきり認識させていただきました。

9月26日
当日は、晴天に近い良天気、ただし風あり。
散骨の儀が始まり、祝詞をあげるも足元が揺らぎましたが両親に最後のお礼ができました。
奇しくもこの日は28年前、父を納骨した日でした。
28年の時空を超えて、母は父と共にウミに帰りました。
このような計らいをしてくださった天に心より感謝いたします。





10月5日
偶然にも母の命日に下記のような動画が弓場さんより届き、母を偲ぶことができ
母の物語宇宙は美しくむすびとなりました。


(有)SKILL (弓場さん経営)より届いた記念品です

この散骨の儀に際しマツリヌシとして(吉岡成一、清美)で執り行いましたが
弓場さん、前島さん、森本さん、矢吹のお母さん、紀子さんに参加、応援して頂き
皆さまには、大変お世話になりました。
ありがとうございました。