第29回 神を超えよ!仏を超えよ!Ⅱ『デス・トーク』 2019年1月9日(水)

(通算第98回)
お話し:積哲夫  聞き手:何田匡史
(20181208収録)

何田:「積先生、イエス様を十字架に掛けた人々は『うらみ、ねたみ、そねみ』でした。
その『うらみ、ねたみ、そねみ』の重たく、暗い闇は私達の中に普通に存在すると思います。自分のやりたいことを正しいと思い込み強引にねじ曲げるために暴力、狂気を起こす。
勝って生き残った者が全て正しいとする『闇』のやり方です。
私達の中で『闇』が現れて来た時はどう処理をすればいいでしょうか?
やはり『浄化と上昇』でしょうか?」

積先生:「はい、そうです。『浄化と上昇』が一番良いです。『浄化と上昇』を学んでから、『審判を求めなさい』ということと『悔い改めをしなさい』ということは同じなのです。
悔い改めというのは、私はイエス様を十字架に掛けた人々の子孫である、ということの自覚です。私の中にうらみ、ねたみ、そねみの闇が存在します、闇の要素がありますと認識し、受け入れることです。」

何田:「それを反省すればいいのでしょうか?」

積先生:「そうです、反省します。
悔い改めの極意というのはね、イエス様の十字架が目の前にあった時、『私は、今度はイエス様を十字架にかける側には回らない』とキチンと宣言します。
『それによって私は、自分がイエス様の代わりに十字架にかけられてもよいのです』と覚悟を決めて宣言するのです。
皆さん、イエス様の十字架を知らなくても、『たましい』はちゃんと知っています。だから無意識に自分が十字架にかけられることを恐れるのです。避けようと言動するのです。
しかし、私は今度は十字架にかけられてもよい、という覚悟を日々宣言していれば、自分の闇は本当の正しい光で浄化されます。」

何田:「宣言とは『誓うこと』でしょうか?」

積先生:「そうです。それを自分で決めて、神様に向かって天に向かって宣言、誓うことによって、天の神様に“通じる”のです。
ああこいつはここまで上がってきたのね、と天の神様は見ておられるわけです。」

何田:「それが『最後の審判』を求めることでしょうか?」

積先生:「それが『最後の審判』をどうぞ私の身体の中で起こさせてください、ということに繋がります。」

何田:「すごい・・・なるほど!」

積先生:「だから私は皆さんに『精神学』は100%理屈だとお伝えしています。
『理屈』なのです。『ほんものの神様というのは理屈なの』です。

“神様はいない”という理屈を人間は18世紀ごろから、科学という名のもとに信じてきたわけです。科学という名の学の体系が今の地球の文明をつくったように思われていますが、それは大きな間違いなのです。
それは『最後の審判』に到る過程のひとつに過ぎません。
人間が悪魔というものと対立した時、つまり光と闇が対立した状況をこの地球上で作り出して、それでもひとりひとりの『たましい』に『それでもあなたは神様を信じますか?信じませんか?』と問う状況が現在の地球世界です。

アメリカのキリスト教団体が勧誘に『あなたは神を信じますか?』と言っているでしょう。
今の地球の全ての人間ひとりひとりに『あなたは本当に神様を信じますか?』とほんとうの天の神様に問われているのです。

あなたの『たましい』がどこから来たものであるか?と考えたことがありますか?
ということが問われています。」

何田:「その質問には、ほとんどの日本人は神様を信じています、と答えると思います。
日本人は神様が好きだからです。
神様と自分の歴史を知らないといけません。説明ができないからです。」

積先生:「そこでキリスト教の神様の理屈ではなく、日本人の歴史には『古事記・日本書紀』があります。
古事記・日本書紀(記・紀)の世界です。先に神様がおられて、次にその神様から八百万(やおよろず)の神々様が生まれて、次に神々様から日本人が生み出される。
それが世界の宗教の一神教の神の子孫だとする説明では、つじつまが合わなくなります。
人類が一神教の神の子だとすると全ての人類は平等であるはずなのに、世界にこれほどまでの格差は生まれないからです。
しかし実際、地球人類は格差に苦しんでいます。すると一神教の理屈では行き詰まってしまいます。

けれど日本人の歴史(神話、記紀)をみれば、神様が作り出した問題を解決するために、私達はその神様の『わけみたま(分け御霊)』を与えられて、ひとりひとりが問題解決のお役目を持っているのだ、ということになります。
それは世の中に貧富の格差があって、いくら世の中が不条理に満ちていたとしても、この日本人の歴史神話で説明がつきます。理屈ではこれでつじつまが合います。つじつまが合うということは“正しい”ということです。

『あなたは神様の子として日本人に生まれて来たのです。神様が作り出した問題を神様の子のあなたが解決するのです。そのために生まれて来たのです。』

これは日本の神話が伝えている神様のストーリーが本物である、という証明です。」

何田:「わたしたちは神話の世界を現実世界で行動しているということでしょうか?」

積先生:「そうです。」

何田:「そうすると、私は幸せになりたいとか、私は幸せになるために生まれて来たんだ、という考えは間違っている、ということでしょうか?」

積先生:「それが、今までの“宗教の限界”なのです。“神様が何かしてくださる”って。
『真実は神様は何もしてくれないのです。あなたが神なのですから。』」

次回をお楽しみに!