死んだらどうなる最新受信

第3回目

青空からのメッセージ

2022年5月26日
語り:島道鉱泉4代目当主/能登はるみ

何田匡史さんが、この世を卒業してから1ヶ月。
4月上旬、家族を労うため石川県金沢市と新潟県弥彦村に出向きました。
目的は神社に、お礼参りに行くためでした。
しらやまひめの神様も、やひこの神様も不在でした。
でも、近くのホテルに予約して、素敵な思い出作りをしました。
神社へのお参りの最中に、糸魚川市役所から連絡がありました。
4月上旬、島道鉱泉坂道の除雪、木々の撤去などの作業を開始するとのこと。
4月中旬には、雪崩の影響で取り残された重機も引き取られ、坂道に埋もれていた木々は撤去されました。

大自然の猛威を忘れないために、あえて残された木々たち。
雪崩の悲惨さを見る度に悲しさが込み上げてきますが、そうも言ってはいられません。
未来に生きる方々のために、自然災害の厳しさと怖さをお伝えしていかなければなりません。
悲しいことばかりではありません。
苦しいことばかりではありません。
今回の天災で、糸魚川市をはじめ、消防、警察、地元の業者の皆様が、懸命に働いてくださいました。
本当にありがたかったです。
『ぼくが、はるさんを守るから、はるさんの力を貸してください』
何田匡史さんが大沢岳の青空から、清々しい風に乗ってメッセージを送ってきたのは言うまでもありません。