第172回 神を超えよ!仏を超えよ!Ⅱ『デス・トーク』 2021年10月6日(水)

(通算第243回)
お話し:積哲夫  聞き手:何田匡史
(20210211収録)

何田:「成功すること、失敗すること、“浄化と上昇”について、お教えください。積先生はいろいろシミュレーションをして、その中から一番良い行動をするといわれました。
人間は経験すればするほど、シミュレーションの候補数が多くなると思いますが、その候補数の中から、どれが一番良いシミュレーションなのか?その人が一番良いシミュレーション候補を選んで、行動した結果でも、失敗するのですか?では“浄化と上昇”をすれば、失敗しないシミュレーションがわかるようになるのでしょうか?」

積先生:「まず“浄化と上昇”をすると頭がクリアになります。“浄化と上昇”の最大のメリットは理解力が高まるため、何田さんの質問の、いくつかのシミュレーションをやってみないと、ということは上昇中に終わります。つまり頭の中で、次に行動する内容は、成功するシミュレーション候補しか残っていない、ということです。量子コンピュータみたいなものです。
わたしの頭の構造は、そこから先の人間的判断は、ある段階でないのです。趣味はありますよ。好きなものとか、こんなのが手に入ったらいいなって、のはあります。
けれど人間的判断ではなくて、ここから先は神様の判断である、というのがあります。それは普通の人の頭ではわからない領域です。
もっと笑い話でいえば、わたしは子供の頃から一応、女の子にはもてたので、ちゃんと神様から『この子とは付き合ってもいいよ。この子はだめよ。』という具合に指示がありました。この子はだめよといわれた女の子は、お付き合いすると、とんでもないトラブルにあうのです。」

能登はるみさん:「なぜわかるのですか?」

積先生:「それは本当かなと思って、付き合って、一度は失敗しています。わたしだって失敗して学ぶのです。」

何田:「普通の人が失敗を繰り返すというのは、どういうことなのでしょうか?」

積先生:「同じことをして失敗する最大の理由は、普通の人間にとっての“時間”の扱い方が関係します。『過去の失敗を未来で修復したい!』という心の作用が、人間にあるからです。過去の失敗を未来において修復したいというのは、人類そのものの歴史の矛盾でもあります。
真実は『未来とは、修復された過去ではない』のです。『未来は過去とは全く別なものである』ことを受け入れて、頭で理解したら、生き方が変わります。」

能登はるみさん:「失敗したくないからって、それを修復しようとして過去をみて、動くと、また同じことが未来で失敗するのですね。過去を修復したいって考えない方がいいのでしょうか?」

積先生:「例えばDVにあっている奥さんが、『わたしの対応が間違っていて旦那さんが暴力を振るうようになってしまったのかもしれない』といって別れた後に、また違うDV男に引っかかるということがあります。同じことをなぜ繰り返すの?それは『学んでいない』ということです。あなたの今度の人生では、DV男から卒業することが、あなたのテーマなのに、まだそこを卒業していないから、またDV男にはまったね、ということです。
だから、『そこで気がつかなければ、人生は苦しいままで終わるのです!』『ああ、これを学ばされているんだ!わたしのたましいは。』って、気がつかなければいけません。」

何田:「蟻地獄から脱出したのに、ほっとしたら、また違う蟻地獄に自分から飛び込んだみたいな感じですか?」

積先生:「そうです。同じ地獄にまた落ちました、ということです。ほとんどの人が、自分は間違っていなかった、と思いたいからです。間違いをなぜ認めないのですか?『しまった~、また間違った、また失敗した~』と悔しがって苦しみます。それを『悔い改め』というのです。しっかり覚えておきなさい。」

何田:「わたしは絶えず、同じ失敗をして悔い改めています。そういうことでしたか。」

積先生:「あなた達が口癖のようにいっている『わたしは悪くありません』と、『同じ失敗を繰り返していること』は、同じことなのです。」

何田:「ということは、自分は悔い改めていると思っていても、同じ失敗を繰り返しているという事実は、実は自分でしっかり悔い改めができていない。自分以外のせいでこうなったから、自分は悪くないとどこかで思っている。だからまた同じ失敗を繰り返す、といことですね。これは過去の失敗が悔しいから、次の未来でそれを取り戻そうと考えて行動するからでしょうか?」

積先生:「だから『一方通行にしか時間が流れない』という、この宇宙の構造を、しっかり理解しないといけないのです。」

何田:「最終知識には、積先生をつかさどる存在様が『もし全知にして全能なる存在を神というなら その存在が自らのためにわざわざ修正不能な物質宇宙をつくりますか
一方にしか時間の流れない宇宙の時間のなかに 目覚めの物語を置きますか』といわれています。これはどういう意味でしょうか?」

積先生:「今現在、人類の人知というものは過去しか見られないのです。それは過去から学ぶしかない。過去を学ぶのであれば、あなたは過去を修復した未来を創りたいと思いますか?
宗教者の最大の間違いはそれです。教祖のところに、なぜ帰ろうとするのですか?あなたは過去を見て、過去を修復してどうするのですか?
いいですか?重要なことは、未来に関してなのです。過去を学ぶ能力があるのならば、まったく新しい未来を創ることができるのに、なぜ、しないのですか、ということです。」

次回をおたのしみに!

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