第8回 神を超えよ!仏を超えよ!Ⅱ『デス・トーク』 2018年08月08日(水)

お話し:積哲夫  聞き手:何田匡史
(20180715収録)

積先生:「現在の日本の親はどうやって子供を育てていますか?
うちの子供だけが苦労をしないようにって、子供を育てているでしょう。
それは単なるエゴイストです。
そうなると子供の責任はもっと重くなります。」

何田:「はい。それは親の子供に対する認識が正しい方向と逆ですね。」

積先生:「そうです、認識が逆なのです。
私の立場として、私は皆さんの先達として、先に生まれて働いたおかげで今は楽をしています。
君たちの方が実は大変なのよって、楽しく教えています。
人は学び終えたら楽になるけれど、そうでない間は大変な苦労があります。
それが人として生まれる意味だからです。

子供に、人として生まれて楽して死んでいけるようにしてあげたい、と思う親が日本のほとんどになったことで、すでにこの日本は滅んだのと一緒なのです。」

何田:「昔の時代、江戸、明治時代では子供が生きるためには、その子に苦労をさせてでも、苦労を生き抜くため、厳しく躾(しつけ)をさせてきました。」

積先生:「現在はつまり世論です。
要するに世の中で、お金の価値は変わらない、東京大学の価値も変わらない、その前提で世の人は価値観を組み立てていますが、歴史というのものそういうものではありません。
昔の時代とは決定的に違いがあります。
私がお伝えしている重要なポイントはここから先は『“たましい”が裁かれる』、ということです。

何田:「人の“たましい”が裁かれるのですか!」

積先生:「その“たましい”が裁かれた時、地獄に落ちるような生き方をしてきた親によって育てられた子供は、その地獄のような環境から脱出するのにどれだけのエネルギーを使わなければならないのか?
子供は自分が死んだあと、天に引き上げられるためには、親の地獄に落ちるような生き方やその教えを改めるために、どれほどの苦労をしなければいけないのか?
だから、『地球は地獄でしょうか?』っていう質問は半分正しいです。
『地獄を創るためにこの地球が存在する』と考えた方がいいのかもしれません。」

何田:「救済措置はありませんでしょうか?」

積先生:「質問、なぜ地獄に救済措置が必要なのですか?
まあそう考えるのは、何田さんは出発点が仏教徒だからね、ははは。」

何田:「先生、『聖別をする』という言葉があります。
人間の身体は神の容器です。人間の身体に神が降りて、神の光の部分と闇の部分に別けられます。
だから私は“聖別する”という言葉は“光の部分と闇の部分に別ける”ことだと考えました。」

積先生:「違います。
『聖別』というのは『聖なる力を宿す』ということ、です。
“聖なる力”はすでに人間の“たましい”に宿されています。
聖なる力は人間の“たましい”には生まれる前から宿されているのです。
人間全員が生まれた時にはすでに聖別されて、人間としてこの世に送り出されています。
本来はね。」

何田:「私は泥水を透明な水と泥に別れるように、別けてしまうということかな?と」

積先生:「光と闇に分離するのは“聖別”といいません。
何田さんの説でいくなら、私がこの全地球を聖別したら、地球は光と闇に別けられるということです。
別れますか?そうならないでしょ。
私が精神学協会をキリスト教会の神父さんのように、あなたを祝福したらあなたが光と闇に別れるなんて、ありません。
それは宗教が行ってきたことです。それは全くの間違いです。
漢字の“聖別”という言葉と、英語のコンセクレイテッド:consecrated(神聖にする、聖別する)という言葉の意味が違うのです。
英語のコンセクレイテッド:consecratedという言葉は=聖なる力を宿す、ということなのです。
例えば、聖なる力を宿したオイル、聖なる力を宿した水、聖なる力を宿したお塩、などです。」

何田:「私は“別”とあるので別けることだと考えていました。」

積先生:「だから、“俗物”と“聖なる物”、です。聖別された物は俗物の中に聖なる力を宿した物です。
同じ塩でも、一般のお塩と、聖なる力を宿したお塩が聖別されたお塩ということです。
『地球上にある物は“聖なる力”を宿していません。』

私は光と闇を別けるということが聖別とは一言も言っていません。」

何田:「ああ、聖なる力を宿した、オイル、水、お塩、というわけですね。
聖なる力を宿したものですね。
聖なるという言葉は光ですか?」

積先生:「 “聖なる”という言葉は“光を宿している”と私は解釈しています。
この手のお話しは“スター・ウォーズ”を見ておけばいいのです。
“精神学”を学べば“スター・ウォーズ”よりもっと面白い時代が来るよ、といっています。
“精神学”を学べば“スター・ウォーズ”を超える“聖なる力”に出会い、それが現実化できて、より正しい豊かな人生を送ることができるのです。」

次回をお楽しみに!

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